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【転職】面接で話す志望動機の長さは○分!時間配分とその内容は?

更新日:2019.6.7

面接で最も重要視される「志望動機」。書類と違い、相手を目の前にして伝える志望動機は緊張や不安で話が真っ白に飛んでしまうこともよくあります。つまり、内容が多すぎる、話が長すぎる志望動機は緊張している自分にもデメリットしかありません。

面接の志望動機で心がけたいことは、分かりやすく簡潔に伝えること。話す長さだけではなく、面接官が興味を惹かれるような内容、話し方、表情も大切です。【話す時間・内容・表情】この3つのコツさえ把握しておけば面接で内定を勝ち取ることは難しいことではありません。

今回は志望動機を話す理想の目安を3分と決め、その中で面接官の関心や興味を引きつける効果的な時間配分のポイントをご紹介します。また、面接では話す内容だけでなく第一印象も肝心です。好印象を与える表情のつくり方も一緒に学んでいきましょう。

《目次》

 

  • 志望動機を話す理想の目安は1〜3分
  • 信頼と説得力は口と目元の表情でつくる

 

志望動機を話す理想の目安は1分〜3分

面接で志望動機を話す理想の目安の時間は、約1分〜3分。面接官の関心を引きつけるためにも、自分が記憶して順序立てて話すためにも、この時間が1番効果的な目安です。ここで注意したいポイントは3分を1つの時間として考えず、「3分=1分×3」と捉えること。

まず最初に3分の中の「2分」で志望動機を伝えていきます。その後、必ず面接官が話す間(ま)を入れましょう。志望動機は面接の序盤で聞かれる質問なので面接官との会話はあまり弾んでいません。残りの1分で面接官が興味を持った部分に話題を集中させられるように自分の志望動機を含めながら面接官の質問に答えていきましょう。

文章にすると難しそうな印象を受けますが、会話文にしてみると簡単なことがわかります。

【会話例】

面接官: 「早速ですが、弊社を志望した動機を教えていただけますか?」

自分: 「ここで2分ほど志望動機の説明をします」

間(ま)を取る

面接官: 「志望動機にあった〜ですが…」【ここで面接官の関心がある部分を把握します】

自分:「ここで残りの1分を使います」

この2分+1分の時間の使い方がなぜ大切なのかという理由は以下の通り。

① 面接官の集中力を切らさない

人の集中力はそこまで長くは続きません。1日に何人もの面接を行う面接官の集中力なら尚更のこと。志望動機を話す時のポイントはいかに短い時間で相手の興味を引きつけるか。自分本位にダラダラと話さずに、最初の2分で面接官が自分の志望動機のどの部分に興味や関心を示すのかを探っていきましょう。

② 面接官の関心事をうまく引き出し印象付ける

最初の2分で面接官の関心事をざっくりと把握できたら、必ずその後に間(ま)を空けます。自分だけが話すのではなく面接官に質問してもらうことで、相手の関心を保ちつつ単調な会話を避けることができます。自分の志望動機の中のどんな事柄の質問にも柔軟に答えられるように、面接前にはある程度質問される内容を予想して答えを考えておきましょう。

信頼と説得力は口と目元の表情でつくる

どんなに素晴らしい志望動機を話していても、表情が暗かったり自信が無さそうな雰囲気があると説得力がありません。人の信頼感はどこからつくられるのでしょうか?その答えは、口と目元にあります。

嘘をついている人は目が見れない、とよく言われるように相手の目を見ないまま志望動機を話すと相手に不信感を与えます。緊張で面接官と目を合わせられない気持ちも分かりますが、相手に信頼感を与えるためにも必ず目を見て話しましょう

そして、意外と見落としがちな口元の表情。人によって唇を噛んだり、口をもごもごと動かしたり、その人なりの癖が表れやすい唇。好印象を与える口元は口角を上げて閉じたままでいること。だらしがない口元は第一印象を悪くしてしまいます。

緊張や不安の中でも以下の2つのポイントを抑えて凛とした表情をつくっていきましょう。

① 力強く自信ある目線をつくるために

目に疲れが溜まっていると、目も小さく閉じがちになります。相手の顔をまっすぐと見る力強い目元をつくっていきましょう。

面接の前日の夜や当日の朝におすすめのアイテムは、蒸気でホッとアイマスクなどの目元の血流を改善してくれるもの。ただし1回あたりのコスパが高いため、節約派には蒸しタオルがおすすめ。

目元周りを暖めることで、緊張した体と頭が心地よくほぐれ、すっきりします。どうしても面接前に目がしょぼしょぼしてしまう人は、トイレや待合室で目をゆっくり閉じたり、開いたりして血流を促進させましょう。

② 口角を上げながら話す練習を

面接の日に突然口角は上がるものではありません。できれば面接の1ヶ月ぐらい前から口角を上げながら話す練習をしましょう。普段から口角が下がっている人は、口周りの筋肉が衰えているので口角を上げて話すだけでも顔まわりがきつくなるはず。自分が話している姿をスマホのカメラや鏡で客観的に見ながら改善する方法もおすすめです。

不安や緊張の多い状況でも、口角が上がっていると自然と心に自信が生まれます。鏡に向かって笑うと心が晴れるように、口角を上げながら話すことはメンタル面にも良い影響を与えてくれます。

《まとめ》

好印象を与える面接の志望動機の目安は、「3分」。あらかじめ準備したキャッチーな理由を2分で伝え、残りの1分で相手が特に関心を示したことについて話します。そして、信頼感ある力強い目元と引き締まった口元も内定を勝ち取る重要な要素です。

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