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外資系への転職って回数は大事?有利・不利や成功のポイントをご紹介

更新日:2019.5.31

日本では、転職が一般的になってきたとはいえ、まだまだ転職回数が多いとネガティブな印象を持たれることがあります。一方、外資系は、転職を重ねながらキャリアアップしていくというイメージがあります。

しかし外資系においても、やはり転職回数が多いだけでは認めて貰えず、それに伴ったキャリアを持っているかどうかが評価の基準になります。

ここでは、外資系への転職を目指すにあたり転職回数がどのように影響してくるのかをご紹介しながら、外資系への転職を成功させるポイントを考えていきます。

外資系への転職で回数が不利にならないケース

外資系への転職において、回数の有利不利を考える前に外資系企業の特徴をみていきたいと思います。

まず、昇進や昇給は年功序列でなく、給与体系も成果に応じたもので、日系企業と比べて、人間関係や組織がフランクです。特に給与は出来高制を取っている企業が大半で、成果を出せば若くても高い報酬を得ることができます。

このように外資系は、年功序列・終身雇用という形ではありませんので、自身の専門分野の能力を高め、より条件の良い企業に転職を重ねていきます。その中で、ステータスも高まっていくことから、自然と優秀な人材は転職回数が多くなります。

これは、日系企業でもいえることですが、転職回数の多さが不利にならないのは、転職を重ねるにつれて確実に専門分野の能力が高まっているようなケースです。

キャリアが一貫していて、なおかつ能力も比例していれば不利になることはありません。成果主義・実力主義であることが多い外資系では、特にその傾向は強くなります。外資系においては、転職回数の多い少ないではなく、あくまでキャリアの一貫性が重要となります。

外資系への転職で回数が不利となるケース

外資系が転職回数に寛大だと言うものの、先にご紹介したように一貫性に欠けている場合は、日本企業と同様に不利になるといわざるを得ません。

ましてや、30代を過ぎてキャリアチェンジを重ねている場合は、即戦力を求める傾向が強い外資系においては、不利にならざるを得ないといえます。

また、キャリアが一貫していても、職歴間のブランクが長い場合は、不利となってしまう場合があります。

もちろん、「資格取得を目指していた」「留学していた」「親の介護をしていた」など、ブランクが長くならざるを得ない正当の理由がある場合は、問題にはなりませんので、正直に答えるようにしましょう。

ちなみに、ここでいうブランクの長さのおおよその基準としては、自己都合退職の場合の失業給付の受給日数を目安としましょう。

失業給付受給までの待機期間が3ヶ月、受給期間は最長でも5ヶ月となりますので、8ヶ月を超えるようなブランクは注意するようにしてください。

特に直近のブランクが長い場合は、その間、何をしていたのか理由を説明できるようにしておかなければなりません。

もし、堂々と話せる内容でなく、「転職活動が上手くいかなかった」というような理由なら、それで質問は完結せず、深く突っ込まれる可能性もあります。

「上手くいかない理由をどう分析していますか?」など、聞かれることもありますので、答えを準備しておきましょう。

外資系を目指す際、

  • 年齢が高く
  • キャリアに一貫性がない
  • ブランクが長い

これらに多く該当するほど、周到な準備が必要となります。

ただ、外資系企業の転職状況を理解していなければ、どのような準備が必要かもわかりませんので、外資系に強い転職エージェントへの登録も視野に入れましょう。

転職回数が多い人が転職しやすい外資系業種

転職回数が多くても、比較的転職しやすい業種としては、保険業界が挙げられます。

保険業界は、日本の少子高齢化が加速する中、外資系保険会社と日本の保険会社が凌ぎを削って、顧客の獲得競争をしています。

同時に保険会社は個の力が特に重視される仕事であることから、優秀な人材を確保するため、社員の採用についても外資系と日系が競争しています。

もし、転職回数が多く、外資系に転職したいのであれば、この外資系保険会社に目を向けるようにしてください。

その他、転職しやすい職種として、営業職が挙げられます。

カーディーラー、人材派遣会社などの営業職は、これまでに少しでも営業経験があれば、狙ってみる価値はあります。

ただ、ここまでにご紹介した業種や職種は、その厳しさのあまり日本企業であっても敬遠されがちな仕事です。

そこに体当たりして、キャリアを重ねていく覚悟があるのかは、しっかりと考えるようにしてください。

転職回数が不利となる場合の対処方法

それでは、年齢が高く転職回数が多い場合、どう対処すれば良いのでしょうか?

先に触れたように比較的採用されやすい業種や職種を目指すのも一つの方法ですが、もし、それ以外を希望しているのであれば、転職回数の多さの中から自身の武器となる部分を見つけ出し、アピールするしかありません。

もし、キャリアチェンジばかりしてきたのであれば、新しい環境や仕事に柔軟に適応する力、失敗を恐れずに個の力でチャレンジできる点をアピールするといいかもしれません。

もちろん、転職回数が多いと転職活動に対して、ネガティブな気持ちになりがちですが、そこをプラスに変えられるたくましさは外資系に求められる力だといえます。

ただ、これらのアピールを効果的に行うためには、具体的なエピソードや実績を添えて説明する必要があります。

例えば、ある程度の地位や実績を全て捨てて転職し、転職先で新たな地位や実績を築いた経験、新たな仕事を習得するために資格を取得したことなど、裏付けになるものはしっかりと見つけるようにしてください。

もし、自分ではなかなかアピールポイントを見つけられないのであれば、次にご紹介するような転職エージェントを活用するようにしてください。

beyond border紹介

ここまで外資系への転職と転職回数について考えてきました。

やはり、転職回数が多く外資系を目指す場合は、転職エージェントの利用をおすすめします。

インターネットを見ていると、「外資系に強い」という宣伝文句がかなり多く飛び交っていますが、その中で本当におすすめできるのが、beyond  borderです。

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真の意味で「外資系に強い」「海外事情に精通した」転職エージェントだといえます。

もし、海外留学の経験があるのであれば、その経験にマッチングした企業紹介も行ってくれますので、是非とも登録するようにしてみてください。

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