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転職時に英語のリファレンスレターを求められたら?書き方と例文

更新日:2019.6.3

多くの外資系企業では、転職の際、最終面接後や内定後にリファレンスを求めます。

  • リファレンスってなに?
  • リファレンスレターとはどのような内容のものなの?
  • だれにリファレンスレターを書いてもらえばよいの?

など、疑問や不安を抱いている方もいるでしょう。

今回は、英語のリファレンスレターを求められた時にどうすればよいのか、書き方や例文をご紹介します。

リファレンスとは何か

リファレンスとは、経歴照会や身体調査を意味し、応募者の現職や前職の上司や同僚に、経歴や働きぶり、人柄などについて確認を取るものです。

リファレンスレターとは、推薦状を意味し、応募者の現職や前職の上司などに作成してもらうものです。

外資系転職では高い確率でリファレンスレターを求められます。

企業側が記載してほしい内容を指定する場合もあれば、特に指定がない場合もあります。

英語のリファレンスレターは誰に書いてもらうべきか

外資系企業への転職では、最終面接後や内定後に、2名もしくはそれ以上からの、英語のリファレンスレターを提出するよう求められます。

リファレンスレターは誰に書いてもらえばよいのでしょうか。

現職、前職の上司または同僚

採用担当者から、現職や前職の上司や同僚2名など指定されることが多いでしょう。

リファレンスレターを依頼するのは

  • 自分の仕事ぶりをよく知っている人
  • 自分のことを評価してくれる人

を選ぶようにしましょう。

さらに、英語ができる人が望ましいです。

とはいえ、現職や前職が日系企業であると、なかなか英語ができる上司や同僚は少ないかもしれません。そのような場合は、日本語で推薦状を書いてもらい、翻訳業者などに依頼することをおすすめします。

書いてくれる人が見つからない時はどうしたらいいのか

現職場に転職活動のことを話していない、上司とうまが合わず良い評価はしてもらえないという方もいるでしょう。

そのような場合は、取引先の役員などで、自分の仕事ぶりをよく知っていて、評価してくれる人に依頼するようにしましょう。

リファレンスレターの記入者を指定されている場合は、採用担当者に「現職では就業中の転職活動が認められておらず、活動していることを内緒にしているので、取引先の役員などでも良いか」など、相談するとよいでしょう。

英語のリファレンスレターの書き方と例文

リファレンスレターを依頼する際には、

  • 選考中の企業の情報と応募ポジション
  • 提出した職務経歴書
  • 選考での質疑内容

などを事前に伝えることが大切です。

また、リファレンスレターの書き方や例文なども併せて伝えることで、依頼を受けてくれた方の負担を少しでも減らしましょう。

英語のリファレンスレターの書き方

リファレンスレターの書き方は以下のような構成で依頼するようにしましょう。

  1. 日付
  2. 挨拶
  3. 本文
  4. 結論
  5. 署名

3の本文には、応募者との関係とその期間(長さ)、そして、働きぶりや人柄がわかるエピソードなどを記載してもらい、推薦理由も書いてもらいます。また、スキルや強みなどに触れてもらうのもよいでしょう。

4の結論には、推薦理由をまとめて記載してもらい、「機会があればもう一度働きたい」と一言添えてもらうようにしましょう。可能であれば、「必要であれば、より多くの情報を提供する」と一筆書いてもらうこともおすすめします。

英語のリファレンスレターの例文

各構成の簡単な例文をご紹介します。「reference letter example」とGoogleで検索するとたくさん例文が出てきますので、詳しく知りたい方は検索してみてください。

  • April 1, 2019
  • Dear MR.XXX (宛先不明の場合 To whom it may concern)
  • I confirm that 応募者名 was employed as 部署/役職 form 入社日 to 退社日.
  • この後にどんな関係だったかなどを書いてもらいます。
  • 応募者名 has always ~、応募者名 is skilled in ~ どんな仕事振りだったか、どのようなスキルをもっているかなど推薦理由を書いてもらいましょう。
  • 推薦理由をまとめて記載してもらいます。
  • そして機会があればもう一度働きたいと書いてもらいましょう。
  • I would happily re-employ 応募者名 as I consider him/her to be a valuable member of the team, who consistently achieved good results and delivers all expectations.
  • 可能であれば、If you need further information, please call. 追記してもらうこともおすすめします。
  • Sincerely yours,
  • 推薦書を書いた人の署名

リファレンスレターについて転職エージェントにアドバイスをもらおう

 

外資系企業への転職で、リファレンスレターは内定を決める重要項目のひとつです。

リファレンスレターについて、「誰に頼むべきか」「どのような書き方でお願いすべきか」など、転職エージェントにアドバイスをもらうことをおすすめします。

Beyond Borderは、海外経験者や帰国子女の方を対象に、たくさんの方の外資系企業転職をサポートしております。

Beyond Borderでは、無料でプロの転職カウンセラーによる、キャリアに関するさまざまなアドバイスを行っています。個々に合った、リファレンスレターの書き方についてのアドバイスも行いますので、お気軽にご相談ください。

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