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海外留学中の転職活動はどう進める?情報収集と行動力でスピード内定(内山俊之さんの ストーリー)

更新日:2018.12.21

内山俊之さん

内山俊之

アメリカの高校を卒業したのち、日本の大学に進学し商学部で経営学を学んでいた。大学 在学中にはスペインに交換留学で1年滞在し、卒業後は日本貿易振興機構(ジェトロ)に て外国企業の日本進出のサポートした経験を持つ。4年勤めた同社を退職し、現在はロン ドン・スクール・オブ・エコノミクスにて人材管理論を中心的に学んでいる。転職活動も 同時に進め卒業予定の2018年9月からは、日本に戻り外資系製薬会社に勤める予定。

留学経験者専門の転職エージェント『Beyond Border』の転職経験者インタビュー。

今回インタビューにご協力してくださったのは、現在ロンドンの大学院にて人材管理論を
学んでいる内山俊之さん(以下、内山さん)です。

内山さんは、海外の大学院での勉強と同時進行で転職活動を行い、帰国予定の2018年9月
からはアメリカに本社を置く製薬会社に勤務する予定です。

Beyond Borderの読者の中には、

「大学院留学をしてみたいけど、卒業後の転職先はどうしよう…。」
「海外留学中の転職活動はどうやって行ったらよいのだろう?」

と、不安に感じている方もいるのではないでしょうか?

今回は、そんな方々に向けて

・退職と大学院留学を決めたきっかけ
・留学中の転職はどう進めたのか?
・転職先の決め手と留学経験の活かし方

といった内山さんの転職ストーリーをお伝えします!

充実していた仕事…でももっと高みを目指したい!


Q.内山さん、本日は宜しくお願い致します!

宜しくお願い致します!

Q.まずは内山さんの経歴を教えてください。

はい。私はニューヨークに12年間滞在したのち帰国し、日本の大学で経営学などを学びま
した。

卒業後は、日本貿易振興機構(ジェトロ)にて海外企業が日本に進出する際のサポートを
していて、4年間勤めていたのですが、2017年の9月からロンドン・スクール・オブ・エコ
ノミクスでの大学院留学をすることを機に退職しました。

現在は、ロンドンでいろんな国籍の方に囲まれながら人材管理論、国際労務管理論、そして
多文化マネジメントを履修しています。

Q.前職を退職し大学院に進学する経緯とは何だったんですか?

仕事も面白かったし、一緒に働いている人たちも良い人達ばかりで辞めることは残念では
あったんですが…3年後や5年後といった未来の自分がそこの会社で働いている姿が想像で
きなかったんです。

私は希望職種であった仕事に運よく就くことができたんですが、前職では仕事内容がロー
テーションなどでコロコロ変わることが多く、

「もうちょっとこの分野を掘り下げたいな」

と感じたのが留学を決意するきっかけになりました。

Q.具体的にどんな経験から人事の重要性を感じましたか?

前職の仕事では、国籍、業界、そして立場を問わずにいろんな方や企業をサポートしてき
ました。

大学でもともと人材についての勉強をしていたこともあったのですが、この仕事を通して
様々な経営者の方とお話をする中で、

「会社の人を扱うということは事業を左右する重要なことだなぁ」

と実際に感じたことや、海外企業での人事では『日本の文化や慣習の違い』も影響するこ
とを感じたんです。

こういった『人事』というポジションの重要性や専門性を知ることで、人事分野の興味が
募りより専門性の高い大学院へと進学することを決めました。

Q.なるほど。ロンドンを選ばれた理由は何だったんですか?

大学時代にロンドンに旅行に行ったことがあったっていうのも理由の一つではあるのです
が、通常2年の修士課程をイギリスでは1年で終わらせることができることが魅力的でした

「あまりキャリアにギャップを作りたくないな」

という思いがあったので、1年だけ学問に集中して日本に帰ろうと考えていました。

Q.もともと日本でのキャリア形成を視野に入れた留学だったんですね。周りの反応はどう
でしたか?

家族にはかなり反対されて、

「なんでそんなことをやりたいと思うのか理解できない」

とも言われました(笑)。結構説得するのには時間がかかりました。

Q.かなり大きく批判されたんですね(笑)。どうやってその反対は乗り越えたんですか?

最終的には「好きにしなさい」と言われたのですが、既に4年間働いたという事実があっ
たことや、やりたいことを明確に説明したら諦めて納得してくれました。

Q.めげずにちゃんと説明し通す根気が必要なんですね。会社の方にはどうやって退職のお
話をされたんですか?

留学が決定したのが退職の8か月くらい前だったのですが、周りに話すのに少し躊躇してし
まい退職について伝えることができたのは仲の良い友達だけでした。

その後ロンドンに渡る2017年の9月の半年ほど前になる、4月ごろに退職の旨を上司に伝え
ました。

また、仲の良い同僚を中心に職場の方はすごく応援してくださったので助かりました。
「こうした方が良いんじゃないか?」という冷静なアドバイスを下さったりだとか…。

留学から帰国後の転職のことも一緒に考えてくださって、なおかつポジティブな意見だっ
たので助かりました。

海外大学院留学では完璧を目指さないことを学んでいる


Q.実際の大学院での生活はどうですか?日々の授業で忙しいとは思うのですが…。

大学院ということもあって読む量が多いことが最初は慣れるまで難しいなと感じました。

最初は一つ一つ丁寧にやっていて、毎日夜遅くまで頑張っていたんですが…。1ヵ月くら
い経った後に体調が優れない日が続いたりとかして…。

体調を崩してから気づいたのですが、無理をしていたんだと思います。

「先週の分も終わっていないのに今週の内容についていけるか…」
と、日々プレッシャーとなっていました。

日本の大学や会社では、常に「完璧」や「正しい答え」を求める癖がついていましたが、こち
らに来てからは『敢えて完璧を目指さない』ことを学びました。

Q.大学院の授業ではどんなことを学んでらっしゃいますか?

文化を越えてコミュニケーションを取ることにより、日本や自分自身の経験などについて論理
的に他人に説明する力が身についたと思います。

例えば、数少ない日本人留学生として、授業やゼミでは日本の状況について聞かれて「日本を
外から見ている」立場に立ちながら説明する必要があります。

これは今後、「日本市場や日本の労働環境・労務慣行等を海外に発信する上で役に立つのでは
ないかな」と感じています。

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