32歳で業界チェンジ！転職でワークライフバランスを実現した帰国子女、菅野優さんのストーリー。

更新日：2022.2.23

菅野優さんインタビュー中

忙しすぎて、転職活動が進まず・・。退職してから1ヶ月のスピード転職！

はじめての転職活動の“はじめの一歩”は何から始められたのでしょうか？

自分も右も左もわからなかったので、とりあえず、2社ほど「転職エージェントに登録すること」からはじめました。

転職活動の期間はトータルでどれくらいでしたか？

はい。トータルで6ヶ月ほどです。

5ヶ月は仕事を続けながら転職活動をしていたのですが、最後の1ヶ月は会社を辞めての活動でした。

転職活動中に仕事を辞められたというのは何か理由があったのでしょうか？

やはり、忙しすぎて転職活動が全然進まなかったんです。

夜の22時まで働く事も普通でしたので、企業を紹介していただいても面接を受ける事が難しくて。

22時までとなると、全く面接は受けられなかったのでしょうか？

いえ、全くという事はなかったのですが、やはり厳しくて・・。

何かしら理由をつけるなどしないと面接を受けに行く事が難しいので、その事自体がプレッシャーで・・。

「アポを取った企業の面接を断ったら印象悪くなるかなぁ」とか思ってしまいそうですよね。

そうなんですよ！そうではあるんですけど、実際に抜けられないような事もありまして・・。

そういう時ってどうなるのですか？不採用？

企業によりけりなのですが、絶対に不採用というわけではありませんでした。

エージェントさんにも事情は伝えてありましたし、そういう事はよくある事なのだと思いますので。

なので、エージェントさんに事業を伝えて、改めて、日程の調整などをしていただく形でした。

でも、仕事をやめるのは勇気がいりそうなのですが、いかがでしたか？

不安はなかったわけではないのですが、「このままだとまずい・・」という気持ちもありました。

なので、気持ちというか勢いで決めてしまいました。

私自身、「考え込んでしまうと進まない。行動を起こすことが大切！」だと考えていますので。

仕事を続けながらの転職とやめてからの転職活動で違いはありましたか？

はい。まったく違いました。

まず、気持ちが楽になりました。仕事を続けながらですと、どうしても、企業とのやり取りの時間がなくなったりなど、気が重くなってしまうんです。

でも、辞めた後は、そういうのがなくなって、すっきりした状態で動けたと感じます。結果的に、私の場合は、仕事を辞めた事で、1日に3社と面接する事もできましたし。転職活動に専念でき、一歩前に進めた気がしました。

30代の業界チェンジは可能なのか！？

年齢の事が気になるのですが、32歳という年齢での転職活動ですと不安な事はありませんでしたか？

はい。転職活動をはじめるにあたって、「新しい業界での仕事に挑戦できるのはギリギリの年齢ではないか」という焦りはありました。

実際に面接でも「あと少し年齢が若ければね・・・」という声があったというのも事実です。

やはり、30代の転職は厳しいと思います？

いや、あくまで私の受けた会社の範囲の話になりますが、「年齢（30歳を越えている事）に関しての会社側のネガティブな反応は少なかった」と私は感じました。

業界を変わる不安もちょっと動いてみると、実際はそうでもなかったですし。