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海外営業職の転職理由の考え方―解説と例文

更新日:2023.1.31

昨今のグローバル化の中で、今後、海外へ進出する企業や海外と取引をする企業がさらに増えていくことが想像できます。

皆さんの中にも、

  • 自分の営業力を世界で試したい
  • 日本に留まらず、世界で活躍したい
  • 語学力と海外経験を活かして働きたい

など、さまざまな理由から、海外営業職への転職を考えている方もいるのではないでしょうか。

当記事では、海外営業職へ転職する際の転職理由、志望動機の考え方について解説していきます。

 

海外営業職への転職理由では何を確認されているのか

転職する際に重要な「転職理由」、「志望動機」。書類選考や面接で必ず聞かれるもので、自分のアピールができるもののひとつです。

最大限のアピールをするためにも、事前の準備が大切です。

そのためには、面接官は何を見ているのかを理解し、なぜ海外営業職を志望しているのかをしっかり伝えられるようにしましょう。

 

会社や採用ポジションとのマッチング

志望動機では、まず、応募する会社やポジションとのマッチングを確認されています。

求職者としては、「なぜこの会社で、なぜ海外営業職なのか」をしっかり伝えることが必要になります。

そのためにも、企業の強み、同業他社との違いなどをしっかりと調べ、応募企業の海外営業職だからこそできること、やりたいことを伝えましょう。

 

即戦力になるか

入社後、即戦力になるかも志望動機で確認されています。

海外営業職として入社後、「どのような立場で、どのように仕事をするのか」、そして、「現職や前職の経験や実績、自分の能力やスキルをどう活かしていくのか」を伝えましょう。

未経験者であっても、海外経験者の皆さんであれば、語学力を含め、海外での経験を活かすこともできるでしょう。

 

将来性

最後に、将来性も志望動機から確認されます。

5年後10年後に海外営業職として、何を成し遂げるのか」を伝えることが大切です。

そのために、「会社や部署の今後の事業計画などをしっかりと調べ、どのように関わっていくのか」を考えることが大切です。

 

海外営業職で活かせる能力3選

志望動機では、

  • 会社や採用ポジションとのマッチング
  • 即戦力になるか
  • 将来性

が確認されていることはご理解いただけたと思います。

しかし、現職や現職で営業の経験がないから、即戦力のアピールはできないのでは?と思う方もいるでしょう。

そこで、「即戦力になる人材だ」、「将来性のある応募者だ」、と面接官に思ってもらえる、海外営業職で活かせる能力を3例ご紹介します。

 

語学力

まず1つ目は、語学力です。

取引先は海外の企業ですので、対面やオンライン、電話などで直接会話することもあるでしょう。

メールでのやりとり、プレゼンテーションの資料作成などにも語学力が活かされます。日常会話ではなく、ビジネスでの語学力をアピールするようにしましょう。

語学力というのは、もちろん英語だけではありません。

応募企業の取引先の中に、自分が取得している言語が活かせる国があれば、ぜひアピールしてください。

 

柔軟性

2つ目は、柔軟性です。

海外の取引先の方と、日本人との考え方や価値観、習慣などの違いに柔軟に対応する必要があります。

また、国によって仕事のやり方や重視するポイントなども違ってきます。

海外では、急な仕様変更、方向転換が起きることがよくあり、それらに素早く対応する柔軟性は、海外営業職として活かせる能力です。

海外経験者の皆様であれば、学校や職場などで、柔軟性を発揮する経験を何度も経験されていると思います。

 

コミュニケーション力

3つ目は、コミュニケーション力です。

価値観や考え方、習慣の違う相手とのコミュニケーションをスムーズに行えるということは、必要な能力といえるでしょう。

ここでいうコミュニケーション力とは、海外営業職としてのコミュニケーション力です。

  • 早い段階で信頼関係を築けるコミュニケーション力
  • 相手の求めているモノやことを引き出すコミュニケーション力

など、海外営業として、

  • 自身のコミュニケーション力で何ができるのか
  • 自身のコミュニケーション力にはどんな強みがあるのか

を具体的に考えることが大切です。

志望動機には、

  • なぜこの会社の海外営業なのか(会社・ポジションとのマッチング)
  • 海外営業で自分の何が活かせるのか(海外営業で活かせる能力)
  • 入社後そして将来、どう活躍していくのか(即戦力と将来性)

を必ず織り込みましょう。

 

海外営業職の志望動機2例

それでは、海外営業職の志望動機、具体例を2例ご紹介します。

 

営業経験者の志望動機

具体例の1つ目は、国内営業職経験者の転職志望理由です。

例)

私は、貴社の事業内容○○に興味を持ち、貴社製品○○の○○という事業計画に、ぜひ、私の経験と海外留学で培った語学力と柔軟性を活かし、即戦力として活躍したいと考えています。

前職の国内営業では、○○をすることで、取引先企業の希望に沿った○○を実践してきました。イギリスの大学の○○プロジェクトでは、○○に対して、○○という柔軟な対応をすることで、○○という結果を出しました。

貴社に入社できましたら、海外営業職として、○○事業に~携わり、3年後は貴社の事業計画○○を成功させるため、~して働くことで貴社に貢献したいと考えております。

 

営業未経験者の志望動機

具体例の2つ目は、営業職未経験者の志望動機です。

例)

私は、貴社製品の○○に興味を持ち、貴社の企業理念○○の下、海外営業職として貴社の目標、○○シェアNo.1を目指したいと思い志望しました。

私は現在、貿易事務の仕事をしています。貿易事務として○○に携わる中で、○○を世界に広めていきたいという思いが強くなり、海外営業職への転職を決意しました。

私は、ワーキングホリデーを利用し、オーストラリアで○○のインターンシップを1年行いました。○○に携わり○○する中で、ビジネスで必要な柔軟性を身につけてきました。

この柔軟性と貿易事務で身につけたビジネス英語を活かし、入社後○○することで海外営業職として○○に貢献したいと考えています。

 

海外営業職の志望動機を作るなら転職エージェントの利用がおすすめ

志望動機は企業に自分を最大限アピールするチャンスです。

しかも、「必ず聞かれる」といっても過言ではない質問で、事前に準備することが可能です。

  • 応募企業のイベントに参加する。プレスリリースなどを検索する。
  • 応募企業のホームページやSNSなどを確認する
  • 応募企業で働いている知人や友人に話を聞く

など、しっかりと企業や海外営業職の研究をすることが重要になります。

そして、入社後どのように活躍していくのか、自分の何をどう活かしていくのかを具体的に伝えることが大切です。

事前に準備できるからこそ、志望動機作りには転職エージェントを利用することをお勧めします。

転職エージェントであれば、ホームページには載っていない、その企業や海外営業職の情報を聞ける可能性があります。

The Beyond Borderは、海外経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェントとして、海外経験をいかし活躍したいという多くの方のサポートをしてきています。

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