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海外の転職に役立つ英語の資格は

更新日:2023.3.1

海外、特に英語圏で転職するには、英語力は必須です。企業や応募するポジションによって求められる英語力は違いますが、英語での基本的な会話や読み書きはどこでも求められます。

英語圏以外での海外経験者だけでなく、英語圏での海外経験者であっても英語力に自信がないという方もいるのではないでしょうか。

当記事では、海外の転職に役立つ英語の資格についてお話しします。

 

海外の転職に英語の資格は必要なのか

日本国内で転職する際、TOEICのスコアを聞かれる機会が多くあります。

外資系企業など、英語力を求めている企業やポジションでは、具体的に求められるTOEICスコアが募集要項に明記されていることも少なくありません。

では、海外の転職ではどうなのでしょうか。

英語圏で転職する場合、英語力があることが前提になりますので、あえて英語の資格の提示を求められることはありません

ただし、募集要項に

  • 流暢に英語で会話ができる
  • 英語でビジネスメールが書ける
  • 取引先と英語で交渉ができる」

など、具体的にどの程度の英語力が必須かを明記している企業はあります。

英語圏にある日系企業に転職する場合には、英語の資格を提示することで有利になる可能性はあります。

 

海外の転職で役立つ3つの英語の資格

海外の転職で英語の資格を求められることはありません。

しかし、英語の資格を提示することで、採用担当者に英語力をしっかり理解してもらえる、即戦力として働ける人材だとアピールできるなど、転職で役立つ材料のひとつになります。

「TOEICで高スコアを持っているからアピール材料にしよう」

と思った方もいるのではないでしょうか。

残念ながら、英語圏でTOEICの認知度はあまり高くありません。

英語の資格をアピール材料にするためには、転職する国で認知されている資格を取得することが大切です。

具体的にどのような英語の資格が役立つのか、3つご紹介します。

TOEFL

1つ目は、TOEFLです。

TOEFLは、主にアメリカやカナダに留学を希望する英語を母国語としない人に対して、英語力があるかの判断基準として利用され、授業についていける英語力があるかどうか、各大学や大学院でスコアが指定されています。

また、国によって移住やビザ申請の際に求められる英語力証明の資格について、TOEFLスコアの利用ができる国もあります。

このように、様々な国で高い認知度がありますので、転職の際に役立つ資格のひとつとなります。

IELTS

2つ目は、IELTSです。

イギリス、オーストラリアなどに留学する際には、各大学や大学院によって指定されたIELTSスコアのテスト結果を提出する必要があります。

また、移住やビザ申請の際に国によって求められる英語力証明の資格として、IELTSは採用されているテストです。

特に、イギリスで転職をお考えであれば、ビザ申請の際にTOEFLが利用できなくなったので、IELTSがお勧めです。

ケンブリッジ英検

3つ目は、ケンブリッジ英検です。

この資格も、英語を母国語としない人のための、英語能力判定試験です。

日本ではあまり知名度がありませんが、ヨーロッパを中心に大学、企業、行政機関が採用している英語能力の試験ですので、海外の転職に役立つ英語の資格のひとつです。

 

海外の転職で英語以外に役立つ資格

英語の資格以外に、海外の転職で役立つ資格はないのでしょうか。

海外の転職で役立つ資格を2点ご紹介します。

経営学修士(MBA)

1つ目の海外の転職で役立つ資格は、経営学修士(MBA)です。

コンサルタント業はもちろん、金融業、財務、経理などで活かせる資格です。

日本の大学でもMBAを取得できるところはあります。

ただし、海外企業によってはどの大学院で取得したMBAなのかを重視しているところもありますので、取得した場所によっては、MBAを学んできたことのアピール程度として受け取られることもあります。

USCPA(米国国際会計士)、BATIC(国際会計検定)

会計職として海外への転職を希望されているのであれば、「米国国際会計士(USCPA)」と「国際会計検定(BATIC)」が役立つ資格です。

米国国際会計士の資格取得には国際会計基準(IFRS)についての学習もしますので、会計職には大いにアピールとなります。

会計士や会計職への転職だけでなく、金融系、コンサルティング、経営部門などでも活かせる資格となります。

ただし、取得には時間とお金がかかります。

取得後に転職を考えるのであれば、しっかりとした計画を立てて取得を目指すことが大切になります。

 

海外の転職で英語の資格はアピール材料

英語の資格は、海外の転職で有利になるものではありません。

特に英語圏では、英語力は必須になります。

応募する企業やポジションで即戦力として仕事ができるレベルの英語力を持っていることは前提として採用担当者は見ています。

英語圏以外の国では、英語力よりその国の言語力が求められるでしょう。

英語の資格は、海外の転職でアピール材料のひとつになります。

自身の英語力を数値として証明できることで、採用担当者に納得してもらえます。

また、海外で転職するために、事前にしっかり準備する姿勢や努力の証明として利用することも可能です。

資格取得を目指すのであれば、転職する国に合った資格を選び、仕事に必要なレベルの点数を取れるよう、しっかり計画を立てて取り組むようにしましょう。

 

英語の資格を活かして海外に転職するなら転職エージェントを利用しよう

英語の資格はあくまでアピールのひとつです。

まずは、自身の経験や実績、スキルや能力、入社後にどのように活躍できるのかを具体的に伝えることが大切です。

そのうえで、数値として英語力を証明するのに英語の資格を提示したり、資格取得と絡めて能力を紹介したりすることで、保有している英語の資格をアピール材料とすることができます。

 

英語の資格を活かして、海外転職を成功させるには、転職エージェントを利用することをお勧めします。

転職エージェントを利用することで、自身の希望する国で転職するのに役立つ英語の資格についてアドバイスをもらえたり、アピールの仕方についてアドバイスをもらえたりします。

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