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人生は何度でもやり直せる!失敗談から学ぶ転職のイロハ (斎藤美香さんのストーリー)

更新日:2021.8.7

斎藤美香さん

日本生まれ日本育ち。幼少期のアメリカへの強い憧れから留学を決意。高校卒業後、語学専門学校に進学。アメリカのハーカム大学のジュニアカレッジに留学し、翌年にビラノバ大学に編入するが、学費の安さと教育の質の高さからウィスコンシン大学マディンソン校に再編入。日本で4社の転職を経験している。

留学経験者専門の転職エージェント『Beyond Border』の転職経験者インタビュー。

今回インタビューにご協力してくださったのは、斎藤美香さん(以下斎藤さん)

幼少期の海外への「憧れ」から、アメリカの大学を卒業し、

仕事の「理想」を追いかけて、4社の転職を経験、

自分の求めるものに決して妥協をしない斎藤さん。

そんな斎藤さんがインタビューを通して教えてくれたのは、

「人生は何度もやり直せる」ということ。

BeyondBorderの読者の中には、

「失敗が怖くてなかなか転職を決意できない…」

そんな思いを抱えている方も多いのではないでしょうか?

「インタビューを受けている人だから成功談ばかりに違いない…」

そう思う読者の方もいらっしゃるかもしれません。

成功談から学ぶことも多いですが、

人生も恋愛もそして転職も、失敗談の方がタメになることが多いですよね。

斎藤さんの人生を一言でいうならば、

「失敗こそが人生を切り開く」ということ。

転職の「裏側」に焦点を当てながら、

成功する転職のコツをご紹介していきます。

 

アメリカで学んだ「価値観」の大切さ

Q 斎藤さん、本日はよろしくお願いします。

 

よろしくお願いします。

 

Q まず斎藤さんの留学経歴を簡単に教えていただけますか?

 

日本の語学専門学校を卒業後、アメリカのハーカム大学のジュニアカレッジに進学し、翌年にはビラノバ大学に編入。その後、ウィスコンシン大学マディンソン校に再編入しました。

 

Q.それまでに海外経験はありましたか?

 

いいえ、ありませんでした。

 

親戚がアメリカに住んでいたことや家の近くに米軍基地があったので、

幼い頃からアメリカに強い憧れを持っていました。

Q 実際のアメリカでの生活はどうでしたか?

 

「自分で考えて自分で選択する」機会がとても多く感じましたね。

大学の授業選択も決められたものに従うのではなくて、早く卒業するために最大限の授業数を取っている生徒もいたり、バイトと両立させながら最低限の授業数を取っている生徒もいたり、それぞれが自由に決められるシステムになっていました。

 

あとは、レストラン。オーダーする時にはサラダのドレッシング、メインディッシュの肉の焼き加減、それに添えるサイドディッシュも選ばなければならず、最初は混乱しました。

 

日本と違って、全てを自分で選択して決断しなければならないので、毎回は面倒くさいと思うこともありましたが、どんな些細な事でも自分の考えや価値観にあった選択をする大切さを学びました。

 

Q 1つ1つ自分の価値観が形成されることは大切なことですよね。

帰国後の就活はどのように行いましたか?

 

大学在学中にも日本人の留学生向け就職イベントが開催されていたので参加はしていましたが、本格的な就活は帰国後に取り組み始めました。

 

就職情報誌を元に何社か応募するという活動形式でしたね。

 

 

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