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アメリカで1年働き、外資系企業へ転職!若島亜耶さんの理想の会社の探し方

更新日:2017.2.20

若島亜耶さん

留学経験で得たコミュニケーション能力は仕事でどう役に立つのか?

 

現在はどのようなお仕事を?

今は外資系の企業でカスタマーサービスの仕事についています。

海外のホテルに宿泊する外国人のお客様からの電話対応を行なうのがメインの業務ですので、仕事自体は日本語と英語半分の環境になりました。

アメリカで接客業をしていたので、対面での営業職やサービス業なども選択肢としてあったと思うのですが。

はい、「人と関わる仕事がしたい!」という思いが強かったので、最初、このお仕事を紹介いただいた時は、正直に言うと「積極的にやりたい」という気持ちではありませんでした。

「ずっと座ってパソコン越しに話をしているだけ」というイメージでしたし。

実は採用が決まったときも、最後の最後までやめようかどうか迷っていました。

何か決断できた理由はあったのでしょうか?

大きな物として2つ。

  1. 自分が想像していたものと実際に仕事内容が違ったこと
  2. 社風に惹かれたこと

がありました。

1つ目についてなのですが。実は、自分が思っていたほどずっとパソコンに向っているだけの仕事ではなかったんです。

グループ単位で仕事をしているので、ミーティングもしっかりとしてて、成績もつくのでモチベーションも上がる仕組みがありましたし。

チームワークよく、仕事をチームで回し合っているので、それがグループで仕事したかった私にとってすごくよかったです。

社内イベントなどもあって楽しいですし。

ただ、机に座って電話やパソコンだけってわけではなかったのですね。でも、仕事内容って細かいところまで、転職前にわかるものなのですか?

ですよね。実際には、転職前はその事はエージェントの方から聞いていただけでしたので、半信半疑で不安ではありましたし、「絶対無理!」と思った事もありました。

でも、「この際思い切ってやってみるか!」という事で、その時は勇気を出して決断した感じです。

決めるときは思い切りが大切なのですね!2つ目の「社風に惹かれた」というのはどのような点だったのでしょうか?

様々なものがあるのですが、やはり「フランクな雰囲気」がすごく気に入ってます。

あまり社内がギスギスしている感じはできれば避けたかったのですが、今の会社は

「あっ、あの子はこういうタイプなんだな、であればこういう風な環境だと働きやすいだろうな」

という感じで、1人1人の個性が尊重されて、大切にしてもらえるのがうれしいです。

確かに、個人を大切にしてもらえる会社だと楽しく仕事ができそうですね。

そうなんです。あとは、今の会社は、仕事とプライベートがしっかりと両立できるんです。

長期の休暇も取れますし、残業もあまりないどころか、帰られないと怒られる事もあるんですよ(笑)。

仕事は仕事としてもちろんしっかりとこなして、プライベートはしっかりと充実させる事ができるメリハリがあるので、「よし、明日もがんばろう!」という気持ちになれるんです。

あと、少し変わったものだと、会社自体が外資で英語ベースですので、日本語がしゃべれると日本語手当がもらえるんです(笑)。

仕事と生活、両方を充実させる(ワークライフバランス)が実現できているのが素敵ですね!ちなみに、留学経験は何か転職活動に役立ちましたか?

今の仕事は英語ができる事が必須条件ですので、やはり語学力の面では役立ったと思います。

ただ、「留学経験が役立った」という点では、転職活動中というよりは、今の日々の仕事の方が強いかもしれません。

というと?

主に外国人とのコミュニケーションです。

日本人の場合、よく「イエスマン」になってしまうと言われてしまうと思うのですが、外国人とのコミュニケーションでは、それだと大変な事になってしまうんです。

大変な事と言うのは?

訴えられたり、ディスカウントを求められたりなどです。

向こうの人は本当に日本の常識を超えて、ルールを勝手に自分の都合のよいように解釈して、自分が得するか、最悪でも損しないようにしてくる事もよくありますので(汗)。

身体が大きくふくよかな方が、イスに座れないため、「イスが小さい!」と訴え始めてディスカウントを求めてきたりとか。。。

日本人であれば、誠意を持って謝る事が大切な事が多いと思うんですけど、外国人、特に欧米人の場合、謝りどころを間違えると「じゃ、何してくれるの?」という感じになってしまうんですよ。

なので、簡単に「イエス」や「ソーリー」って言ったらダメな事が多々あるんです。

もちろん、これは私が高校時代に留学していたのと、大学卒業後に働いていたのが訴訟社会のアメリカだったからというのもあるかもしれないのですが。

留学中のどのような経験で、そのコミュニケーション力がついたのでしょうか?

私の場合は「高校時代」と「働いていた時期」で2回の海外経験があるのですが、コミュニケーション能力に関して言うと、それぞれ特有の経験があったと感じています。

まず、高校時代は、「友人とのコミュニケーション」でした。

やはり、初めての海外でしたので、最初は外国人の中に入るとニコニコしてばかりで、「イエスマン」になってしまっていたんです。

それで「Ayaは自分の意思がない」と思われてしまって。「この子なんでもイエスっとかって大丈夫!?」って。

当時はそう思われてしまうのが悔しくて、自分を変えようと必死でした。それが「自分の意思を伝えられる力」につながっているのかもしれません。

日本だと意見を言いすぎるを避ける傾向があるので、それはやはり海外経験者ならではかもですね。アメリカで働いていたときはいかがでしたか?

アメリカの時は、やはりお客さん相手ですので、高校時代に比べて「外国人との交渉力」のような点が強かったかもしれません。

例えば、私の場合「日本をコンセプトとしたレストラン」で働いていたのですが、あるお客さんが「チョコレートアイスがない!」と言う事ですごい怒りだしてしまったんです。

当時、私が働いていたレストランは、抹茶とあずきのアイスしかおいてなかったので、日本であれば「申し訳ありません。」と言うのが大事だと思うのですが、アメリカではそうではなくて。

なんと言えばいいのですか!?

気持ちで負けて小さな声になってはいけないのはもちろんなのですが、「チョコレートアイスがない事」に対して否を認めないようにしていました。

なので、その時は

「嫌な気分にさせてしまった事については申し訳ないとは思うけど、ここは日本をコンセプトにしたレストランなので、日本の抹茶やあずきのアイスを食べてもらいたんです。」

という伝え方をしました。

謝るところは謝るけど、全部謝ってしまったら、それに漬け込まれて、取り返しのつかないことになりかねませんので。

でも、このような伝え方をすると、お客さんも人間なので、ちゃんとわかってくれるんです。

なるほど!ちゃんと物事をロジックだてて主張するのが大事なのですね!

はい、「”Do you”から始まる文章」もわからない状態から留学をしたのですが、「ちゃんと自分の意思を伝える事ができる事」というのは、外国人、特に欧米人と仕事をする際にすごく大切な力だと思います。

この辺は、すごく留学経験が仕事に役立っていると感じています。

なるほど、それがいわゆる「国際的なコミュニケーション能力」なのかもしれませんね。すごくしっくりきました!最後に、読者の方に一言お願いします!

まだ、働いて長くない私の意見だと思って聞いてほしいのですが、やはり、留学経験者の場合は「英語ができる事」を武器にするのではなく「自分が英語で何ができるのか?」というのをしっかりと伝えられるのが大切だと思います。

例えば、英語ができても、コミュニケーションが取れないのではもったいないですし。

逆に、英語のブランクが多少長くても、自分の専門的な分野について英語ですぐに調べる事ができるという力があれば武器になるかもしれません。

英語はみんな話せる時代になるかもしれませんので、そこで自分の魅力をたくさん見つけて、企業が求めるというよりも、自分が求める企業に転職ができると素敵だと思います。