アメリカで1年働き、外資系企業へ転職!若島亜耶さんの理想の会社の探し方
今回のインタビュイー:若島亜耶さん
2008年、高校2年時にアメリカのオハイオ州に10ヶ月交換留学。上智大学を卒業後、米国三越のCRプログラムに選出。ディズニーワールドにてファーストキャリアをスタートさせる。帰国後は、「将来は日本人として誇りを持って世界で活躍したい!」という想いのもと、日本で転職活動を開始。現在、外資系企業のカスタマーサービスの部署に勤務。
留学経験者専門の転職エージェント『Beyond Border』。
今回の転職者経験者インタビューに登場してくださるのは、高校2年時にアメリカのオハイオ州にて、10ヶ月交換留学を経験された若島亜耶さん(以下、若島さん)です。
自分の理想の職場に転職するにはどうすればいいか?
転職をお考えの方でしたら、少なからず「自分にとって理想の企業(職場)とはどのようなところなのか?」と思った事があるのではないでしょうか?
今回、インタビューさせていただいた若島さんは、上智大学を卒業後、ファーストキャリアをアメリカでスタートされ、日本に帰国。
日本に戻って転職活動中には「自分の理想の会社とは?」「自分は本当は何をしたいのか?」に強く悩みながらも、海外生活でつちかった粘りで、自分にとって理想の職場に出会い、ワークライフバランス(仕事とプライベートの両立)に成功されました。
日本での勤務経験がなかったところから理想の職場を見つけた若島さんの転職ストーリーとはどのようなものだったのでしょうか。
ファーストキャリアはアメリカで1年!帰国後に転職活動を開始!
若島さん、本日はよろしくお願い致します。
はい、よろしくお願い致します。
まず、若島さんの留学歴と職歴を教えてください。
高校時代に、アメリカのオハイオ州に交換留学生として留学をした事が私にとって初めての留学でした。
その後は、大学を卒業するまでは、特に留学はせずに、英語力も落ちる一方だったのですが、新卒の時期に米国三越のCRプログラムに申し込んで、フロリダのディズニーワールドで働き始めたのがファーストキャリアになります。
日本をコンセプトとしたレストランで、サーバーと接客業をしていました。
という事は、新卒でフロリダに?実質、新卒の切符を使わなかったという事でしょうか?
はい、結果的にはそうなります。
CRプログラム自体は1年契約でしたので、その後は、日本に帰国し、転職活動を始めました。
一応、大学の学部時代に就職活動はした事はあったのですが、当時、どうしても海外に行きたい気持ちが強くて。
その時は「海外就職は難しいかなぁ。」とも思っていたのですが、そんな時にCRプログラムの事を知り、「倍率も高いし、受からないだろう」くらいの軽い気持ちで申し込んだら、運がよく合格できたので、日本での就職ではなく、アメリカで働く道を選びました。
日本での就職も視野にいれつつ、CRプログラムも選択肢にあったのですね。プログラム終了後も、アメリカで働き続ける道は考えなかったのでしょうか?
もちろん、私の中では、その選択肢もありました。
運がよくディズニーワールドでのマネージャー職でのオファーもいただけたので、具体的にビザを取得して、残る方法もありましたし。
ですが、1年間、アメリカにいて「自分が日本人である事」を強く意識する事が多くあって。
でも、その思いとは裏腹に、私自身、「あまり日本の事を知らない。」という事も感じてしまったんです。
ですので、「もっと日本を知りたい!いつか海外には戻れるチャンスはある!」と思い、帰国して新たなキャリアを歩もうと帰国する事になりました。
日本で転職活動開始!海外就労1年は、第二新卒になってしまうのか?