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留学経験者の就職先はどこがいい?英語を活かせるおすすめ転職先5選

更新日:2022.4.22

これから留学に行かれる方も、留学から帰国した方も、留学後の就職先はどこがよいのか悩んでいるのではないでしょうか。留学で身につけた英語を活かしたいけど、どんな就職先があるのかわからないという方も多いでしょう。

今回は、留学後に英語を活かすおすすめの就職先を紹介します。

留学後の就職先に求めることを考える

留学後の就職先

https://www.photo-ac.com/

まず、留学後の就職先に何を求めるのかを考えましょう。

  1. 英語力を活かしたい
  2. 前職の経験を活かしたい
  3. 収入やキャリアアップがしたい

具体的に考えることで、就職先を見つける方向性が見えてきます。

1:英語力が活かせる

これから留学に行く方も、留学から帰国した方も、留学で身につけた英語力を活かせる就職先を求めている方が多いのではないでしょうか。

就職先で英語力を活かすにも、いろいろな場面や方法があります。

  • 海外の企業とやり取りをしたい
  • 外国人観光客を相手にした仕事がしたい
  • 外国人がいる職場で働きたい
  • メールや資料などを英語で読み書きしながら働きたい

留学後の就職先で、英語力を「どのような場面で」「どんな風に」「誰に対して」「何に対して」活かせる仕事を求めているのか、具体的に考えることが大切です。

2:前職の経験が活かせる

前職の経験が活かせることを、留学後の就職先に求めている方もいるでしょう。

  • 前職と同じ業界で働きたい
  • 前職と同じ職種で働きたい
  • 前職と業界や職種は違うが、前職で身につけた○○を活かしたい

留学後も前職と同じ業界や職種で働きたいという方は、就職・転職活動の方向性が決まっています。前職と業界や職種は違うけど、前職で身につけたものを活かしたいという方は、どんな職種で、どんな状況や場面で活かせそうかを具体的にイメージしてみましょう。

3:収入やキャリアアップ

留学で英語力アップや貴重な経験をしたのだから、収入やキャリアアップがしたいという方も多いと思います。

キャリアアップを実現させるためには、キャリアプランを明確にしていく必要があります。

  • 5年後10年後にどんな仕事をしていたいのか
  • 5年後10年後にどんなポジションで働きたいのか
  • 5年後10年後にどんな結果を出していたいのか

キャリアプランを明確にすることで、留学後の就職活動の方向性が見えてきます。

留学後に英語を活かすおすすめの就職先5選

留学後の就職先

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次に、留学後に英語を活かすおすすめの就職先5選を紹介します。

留学後の就職先に求めていることが実現できる企業や業界はどこか、前述で具体的にしたことを当てはめながら考えてみましょう。

1:外資系企業

第一におすすめの就職先は、外資系企業です。

外資系企業では、英語を使う機会が多くなります。公用語が英語の企業もあれば、メールや電話、ビデオ会議などで同僚や上司と英語でやり取りをする企業もあります。英語を話す機会がほとんどない外資系企業でも、海外本社や支社からの資料などは英語です。外資系企業を留学後の就職先に選ぶことで、留学で身につけた英語を活かすことができます。

また、外資系企業は日系企業よりも高い年収を提示しているケースが多く、年収アップの可能性があります。さらに、外資系企業は実力主義のため、年齢性別に関係なく入社後に成果を上げることで、キャリアアップが望めます。

前職での経験を活かしたいという方は、同業種や同職種の外資系企業を就職先として選ぶことをおすすめします。外資系企業では、即戦力を求めていますので、前職での経験や実績にプラスして英語力があることも、高い評価に繋がります。

業界や職種は前職と同じであることにこだわっていない方もいるでしょう。外資系企業でも、未経験者の応募が可能な求人があります。未経験可の求人を就職先として選ぶこともひとつの選択肢です。

2:商社・貿易業界

留学後の就職先でおすすめなのは、商社・貿易業界です。

商社・貿易業界では、英語を使う部署が多くあります。例えば、秘書や人事、英文事務、貿易事務、海外営業などです。前職での職種や経験が活かせる部署を見つけると良いでしょう。

企業によって、海外出張や海外赴任の可能性もあり、将来、海外で活躍したい方にもおすすめの就職先です。

3:メーカー

メーカーも、留学後の就職先としておすすめです。

メーカーでは、自社製品を海外に販売することも多く、海外営業では英語力が活かせます。また、「自社工場が海外にある」「これから自社工場を海外に展開する」といった企業では、生産管理職の方なども英語力を活かせる機会を得る可能性があります。海外展開をしているメーカーでは、海外出張や海外赴任の可能性もあり、将来、海外で活躍したい方におすすめの就職先です。

4:旅行・ホテル業界

留学後の就職先として、旅行・ホテル業界はおすすめです。

近年、訪日外国人数が増加し、2020年の東京オリンピックでさらなる増加が予想されている現在、旅行・ホテル業では英語力のある人材を求めています。訪日外国人に向けたサービスを行う際、多国籍の方と接してきた留学経験は多いに活かせます。

企業やポジションによっては、未経験者での応募が可能な求人も多くありますので、前職とは違う業種や職種を希望している方にもおすすめの就職先です。

5:教育業界

教育業界も、留学後のおすすめの就職先です。

例えば、英語を学びたい小さな子供や初心者の方は、日本人の英会話講師を求めています。ただし、英会話講師の正社員の求人は少ない点に注意してください。

また、留学カウンセラーは、留学経験者が求められています。留学希望者の留学先の学校との交渉なども行うことがあるため、英語力も活かすことができます。前職で営業や接客の経験をお持ちの方は、経験や実績も活かせます。

面接で留学の何をどうアピールするべきか

留学後の就職先

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留学したという事実だけでは、面接でプラスになりません。就職・転職活動で留学をプラスにするには、留学の何をどう面接でアピールするべきかを考えることが大切です。

留学を振り返って、希望の就職先にアピールできるものを見つけましょう。例えば、

  • 語学力をアピールする
  • 取得した資格をアピールする
  • コミュニケーションスキルをアピールする
  • 論理的思考をアピールする

などが代表的なものとして挙げられます。

語学力をアピールする

面接で「英語が話せます」と言っても、英語面接ではない限り面接官はイメージができません。

そこで、帰国後すぐにTOEICを受け、目に見える形にしましょう。英語に慣れている帰国後すぐに受験することで、高スコアが得られる可能性が高くなります。

取得した資格をアピールする

留学の目的が資格の取得であれば、しっかりと面接でもアピールしましょう。

応募する企業やポジションで活かせる資格であれば、資格自体をアピールするだけでもプラスになります。

資格取得に向けてどう努力してきたのか、壁などにぶつかった際どう工夫してきたのかを述べることで、更なるアピールになります。応募する企業やポジションで直接活かせない資格であっても、取得に向けた努力や工夫をアピールしましょう。

コミュニケーションスキルをアピールする

留学中に、様々な国籍や年齢の方と接して身につけたコミュニケーションスキルは、どの企業・職種でもアピールできます。

面接では、具体例を挙げながら、自分のコミュニケーションスキルとはどのようなもので、希望のポジションでどう活かせるのかを伝えるようにしましょう。

論理的思考をアピールする

留学中の授業などでは、論理的に話すことが求められたのではないでしょうか。社会人にとって論理的思考は非常に大きな武器になります。

面接では、留学中の具体例を挙げながらアピールすることで、面接官がしっかりとイメージできるようにしましょう。

まとめ

留学後の就職先

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留学は大変貴重な体験です。是非、体験を活かすことができる、就職先を見つけてください。

そのためにまず、留学後の就職先に求めることとキャリアプランを具体的にしましょう。そして、具体的になったことが実現できるのはどこか、おすすめの就職先と重ね合わせることが大切です。

自分にぴったりの留学後の就職先を見つけるために、転職カウンセラーなどのプロのアドバイスをもらうこともおすすめします。

 

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