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書類選考で差がつく!カバーレターを作成する時のポイントとは?

更新日:2025.11.16

外資系企業の求人に応募するとき、つい英文履歴書・職務経歴書(レジュメ)に気を取られてしまいがちですが、他にも書類選考で差がつくツールをご存じでしょうか?

それは、「カバーレター」です。

あなたが人事担当者の立場になったとき、「この人と会ってみたい!」と思えるカバーレターとは、どのような内容でしょうか?

この記事では、書類選考を突破できるようなカバーレターを英語で作成する時のポイントをお伝えしていきます。

 

「カバーレター」とは?

「カバーレター」とは、外資系の企業や海外企業に応募する書類を送るときに同封する、志望動機や自己PRを伝えるための書類です。

英文履歴書には志望動機を詳細に記載しないことが多いため、カバーレターで補足します。

このように、カバーレターは日本の送付状とは違い、応募者の志望動機や強みを伝えるツールであり、書類選考を突破するために重要です。

さらにカバーレターは、履歴書とともに採用担当者に読まれることが多いため、書き方やアピールの仕方が重要になります。

 

カバーレターの具体的な記載内容

それでは、カバーレターにはどのようなことを書いたらいいのでしょうか? 

ここでは、書き方の一例をご紹介します。

差出人の氏名、連絡先

位置は左詰めに記載するのが一般的です。

住所は、建物名⇒部屋番号⇒番地⇒市区町村⇒都道府県⇒郵便番号、(国名)の順番となります。

履歴書を提出する日付

アメリカ式(September 1, 2020)またはイギリス式(1 September 2020)での記載が一般的です。

例)2020年9月1日→September 1, 2020

受取人の氏名、宛先

採用担当者(Mr.かMs.に注意)の氏名や部署、会社名、会社の住所などを書きます。

担当者の名前が不明の場合は役職を書くのがおすすめです。

担当者名

「Dear Mr./Ms. Last name:」と書きます。

担当者不明の場合は、『Dear Hiring Manager:』の方が好まれることが多いです。

件名

カバーレターでは件名(RE:)を記載しませんが、メール送信の場合は『Subject: Application for the 〇〇 position』と書くことがあります。

本文A

応募したい職種、どこで求人情報を見たか、もしくは誰の紹介なのかを簡潔に書きます。

本文B

ここも重要なアピールポイントです。

自分がどうして応募するポジションに適しているのか、これまでの職務経験やスキルなどを踏まえて具体的に自己PRを書きます。

本文C

面接を受けたい意思や、連絡方法、カバーレターを読んでいただいたことに対してのお礼を書きましょう。

「ぜひ面接の機会をいただければ幸いです。」と熱意をこめて書いてみてください。

敬具

敬具の書き方はいろいろありますが、「Sincerely yours,」「 Yours sincerely,」「Yours respectfully,」「Yours faithfully,」「Kind regards,」などがあります。

署名

自筆のサインと、その下にフルネームで名前を入力してください。

ただし、メールで送る場合は手書きのサインではなくフルネームを入力すれば十分です。

同封書類

郵送する場合は『Enclosure: Resume』、メールの場合は『Attachment: Resume』と書きましょう。

また、紹介状や推薦状も同封するときは、「Enclosures: Resume, Reference Letter」も一緒に書いておきます。

 

ここもおさえておきたい!提出前のチェックポイント

 英語での書類作成に慣れていない人が外資系企業への応募をするためにカバーレターを作成しようとすると、スペルミス、文法の間違いなど、初歩的なミスなどをしてしまいがちです。

そこで、カバーレターの作成時に間違えやすいポイントをピックアップしました。

このポイントを参考に、提出前にぜひ見直してみることをおすすめします

 

自己PRの内容は合っているか

自分が志望する職種と自己PRの内容や経験がマッチしているかを確認してみましょう。

もし応募内容が似ている他の企業に応募するときも、一度提出したカバーレターは
そのまま使いまわすのではなく、適度に変更することが重要です。

 志望した企業、職種にあった自己PRや経験をその都度書き直し、「その会社にどのように貢献できるか」を具体的にアピールするのがおすすめです。

履歴書の内容に沿っているか

カバーレターは履歴書の要点を強調して魅力的に伝えるためのものです。

カバーレターと履歴書の内容にミスマッチがないか、記載内容が重複していないか、を確認しましょう。

スペルや文法ミスがないか

書き終わったら誤字や脱字、文法の間違いがないか、伝えたいポイントが明確になっているか、文章の流れが論理的か、なども見直してみましょう。

 もし、英文を書くことに慣れていない場合は、ネイティブスピーカーの友人に見てもらうか、Grammarlyなどの英語文法チェックツールを活用するのもおすすめです。

フォントの種類やサイズを統一する

見やすさやプロフェッショナルな印象を与えるためにも、フォントの種類やサイズも統一しましょう。

カバーレターの標準フォントは 企業によって異なりますが、「Times New Roman」または「Arial」、サイズは12pt が一般的です。

 

まとめ カバーレターの書き方に迷ったら、転職エージェントに相談してみよう!

ここまでカバーレターを作成するときのポイントを絞ってお伝えしてきました。

カバーレターのように普段書き慣れていない書類は、書き終わっても「これで大丈夫なのか」そのように不安に思われる方もいると思います。

「自分で書いてみたけど、やっぱり転職のプロに見てもらいたい!」

そのような方は、ぜひ転職エージェントを利用することをおすすめします。

 とくに海外経験者におすすめの転職エージェントは、「The Beyond Border(ビヨンドボーダー)」です。

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