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海外駐在から海外就職(現地企業への転職)は可能か?

更新日:2019.1.21

海外赴任(海外駐在)中に現地企業へ転職し海外就職を実現したい!

こんにちは、海外留学経験者専門の転職エージェントBeyond Border広報部です。

現在、海外に駐在中の方の中には、赴任先の国が気に入り、このまま現地で就職できないだろうかとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

赴任先の国で就職となると、いろいろな壁があり、事前のリサーチや準備も必要になります。また、駐在から海外就職という事例については、情報が少ないため、お困りの方も多いでしょう。

先日、あるご質問をいただきました。駐在期間終了後に海外で就職が可能かどうか、というご質問です。

同様の疑問をお持ちの方には参考になる内容だと思いますので、ご紹介させていただきます。

海外駐在期間を終えたら現地で就職したい!

 

いただいた質問は、次のとおりです。

Q.現在ベルギーで、約2年駐在員として勤務しております。

任務自体は概ね2~3年程度を想定しておりますが、任務期間終了後にこのままこちらで就職できないか、模索中です。

現在は、会社がビザやワークパミットのサポートをしてくれていますが、転職する際は転職先にこれらのサポートをお願いしなければならず、非常に難しいと思っています。

現在の業務としては、日本本社とEU地区子会社の窓口業務を行っております。これに該当するような職種で転職先を探す場合、基本的にはローカル言語が必要そうです(フランス語は勉強中ですが初心者レベルです)。

なので、転職するとなると日系が有力候補となるのですが、ここでは日系企業のネットワークが非常に強く、へたに情報を収集することができません。

今はインターネットでの情報収集を行っていますが、このような事例を見つけることができず、何かアドバイスをいただけないかと思い、ご連絡をさせていただきました。

海外就職の壁はビザと現地語

※Beyond Borderのスタッフに、旦那様のお仕事の関係で、ベルギーに約10年間、日系企業から現地企業に駐在していた者がおります。その経験をもとに解説させていただきます。

この方の現地での就職に立ちはだかる二大ネックは、ビザとローカル言語だと言えそうです。

ネック1 ビザ

まず、ビザの問題。

ベルギーでは、5年IDを持っていれば、現地就職が可能になります。5年IDとは、永住用IDカードのこと。5年間以上、滞在許可証か労働許可証を保有維持した場合、永住用IDカードの申請資格を取得できます。有効期間は5年毎の更新制で、自由な就労が認められています。

質問をくださった方の任務は2~3年とのことですが、もし5年以上の駐在となれば、5年IDを取得資格を得ることができます。ベルギーでは、ここ数年でIDの更新は駐在員でも厳しくなっているそうなので、いちばん可能性のある方法としては、やはり5年駐在して、5年IDに切り替えることでしょう。

ネック2 現地語

もう一点のネックである現地語について。

日系企業の現地採用では基本的に、現地語ができて、配偶者が現地の方ですでに会社がサポートしなくてもよいビザを持っている場合に採用しているケースが多いようです。ですから、現地語は必須と言えるでしょう。

ただ、BBのスタッフが働いていた職場は、フランス語ができなくても業務に支障がなかったとのこと。このような企業も皆無ではないということです。

給与面についてもリサーチが必要

さらに事前に調べておきたい点をお伝えします。

もし現地での就職となると、給与面でも、駐在員時代とは全く異なることも頭に入れておく必要がありそうです。

駐在員は、待遇面は現地就職組とは比べものにならないくらい優遇されています。今後も現地に残りたいという気持ちはよく分かりますが、金銭面的には相当な覚悟が必要になります。それくらい現地採用のお給料は低いです。「低い』というより税金が高すぎるのです。

現地での就職を希望されている方は、実際の給与についても事前にリサーチしておきましょう。