【例文あり】好印象◎人間関係で辞めた時の転職理由の言い換え方・伝え方
エン・ジャパン株式会社が行った「職場での人間関係」についてのアンケートによると、職場で人間関係の難しさを感じた人は全体の84%、人間関係がきっかけで転職をした人は半数の53%を占めました。
人間関係で辞めた場合の転職理由の伝え方は、十分に注意する必要があります。なぜなら、採用担当者に「コミュニケーションが上手く取れない人なのではないか」、「新しい職場でも馴染めないのではないか」と誤解を与える可能性が大いにあるからです。
今回は、人間関係で辞めた場合でも好印象を与える、転職理由の伝え方を2つのパターン別に分けてご紹介していきたいと思います。
わがままな社長や上司が原因なら、「真面目さ」をアピール
転職を考え始める理由は様々ですが、上司との人間関係が転職のきっかけになったいう方も多くみられます。
ところがそんな事をオープンに話す事は何のメリットにもなりません。
上司がきっかけで転職を決めた時は、仕事や会社に誠意を求める真面目さをアピールしてみましょう。
例えば、常に意見を否定する圧力的な上司がきっかけで辞めた場合であっても
「いつも頭ごなしに否定する上司で精神的苦痛を感じて辞めた」とストレートに伝えるのではなく、
「誰でも自由に意見を言える環境が最良のサービスに繋がると考えていた。しかし、自分と上司の目指す方向性が違っていたため転職を決意した」
というように、“上司のせい”ではなく“自分の仕事に対する考え方と会社の方針が違った”ので転職を決意したと伝える方が好印象を与えます。
同僚や後輩とのトラブルが原因なら、「チームワーク」を強調する
転職のきっかけになるのは同僚と後輩との人間関係のトラブルという事もあるでしょう。
同僚や後輩との人間関係で転職を決めたなら、「会社では仕事のチームワークを大切にしていきたい」という自分の意志を伝えましょう。
- 「チームの輪を乱す同僚と仕事をこれ以上したくなかった」
- 「話を全く聞かない後輩との仕事に馬鹿らしくなった」
とそのままの負の感情を伝えるのではなく、
- 「足を引っ張り合うのではなく、チームワークを大切にする会社で働きたい」
- 「最高のチームワークを築くためにコミュニケーションを重要視していきたい」
というように、ポジティブな感情でチームを大切にしていきたい気持ちを強調すると相手の共感を得ることができます。
まとめ
新しい第一歩で前職の人間関係が足枷にならないためにも、できるだけポジティブな表現で転職理由を伝えるようにしましょう。
好印象を得るポイントは、仕事や会社に対する熱意を理由に伝えることです。人の悪口や会社の不満を前面に押し出すのはマイナスなイメージになります。
BEYOND BORDERでは、人間関係のトラブルも最高のチャンスに変えていきます。
「前職の人間関係を思い出すだけで心が憂鬱になる…」
「新しい職場でも同じような上司だったらどうしよう…」
「人間関係に自信が持てなくなった…」
人間関係で会社を辞めると新しい職場への不安も募りますよね。
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