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海外経験を活かした転職に向けて大事な4つの準備

更新日:2019.1.17

留学経験者・帰国子女の方々でよくありがちなのは「グローバルに活躍できそう」というイメージ先行で1社目の企業を選んでしまうこと。しかし企業についての情報収集が甘く、「入ってみたら全然イメージと違った」なんてことも多いのではないでしょうか。

今回はそんな海外経験者に向けた、転職で失敗しないための4つの準備についてご紹介します。本記事では実際に海外経験を活かした転職を成功させた方へのインタビュー内容も記載しますので、ぜひ参考にしてみてください。

転職の理由とゴールを明確にしよう

転職の際に必ず聞かれることは転職する理由とゴールです。なぜ転職をしようと思ったのか、そして転職して何を成し遂げたいのかということ。この点については転職をするためだけではなく、自身のキャリアプランを固めるためにも時間をかけて言語化することをオススメします。

新卒時代時代の会社選びの軸と、転職時に大事にする会社選びの軸は変わっていて問題ありません。むしろ変わっているものなのです。社会を知らないときは何となく大事だと思っていたことが、働いてみてより明確になるものです。特に海外経験をした方々は、実は自身が思っていた以上に多種多様な経験をしています。

「何となくグローバルに活躍したいと思っていたけれども、それと同じくらいビジネスパーソンとしての成長を求めていた」「日系企業の縦社会やマイクロマネジメントが肌に合わなかったので、外資系企業で自律的に働きたい」など、なんとなくグローバルというだけでいいだろうと思って入社したあとに、もっと大事なことに気づくということが多々あります。

今回インタビューさせていただいたMさんはアメリカに10年在籍していた経験の持ち主。幼い頃に親御さんの仕事の関係で数年、高校から自分の意思でアメリカに留学し、合計10年という形です。その経験を活かし、大学卒業後に入社した国内医療機器メーカーでは国際営業部でご活躍していました。しかしそんなMさんが転職を決意します。転職の理由とゴールは以下の通りでした。

理由

  • 業務に慣れていく内にもっと厳しい環境で挑戦したくなった
  • 年功序列の制度に疑問を持つようになった(同じ業務内容でも先輩の方が給与が高い)
  • 成果だけでは昇格やキャリアアップができない

ゴール(転職先の企業に求めること)

  • 給与Up
  • 将来のプロモーションの早さ
  • 成果で評価する社内制度

英語を使ってご活躍されていれば満足できるものかと思っていましたが、実際に社会に出てくるとより細かい点に目が行くようになるものです。Mさんは理由とゴールが明確に結びついており、非常に良い理由・ゴール整理ができていると言えるでしょう。

なぜグローバルで活躍したいのか

そして改めて自分に問うてほしいのが「なぜグローバルで活躍したいのか」という点です。

留学経験者・帰国子女の方からすると、グローバルで活躍したいのは、もはや息を吸うくらい自然なことだと思います。

しかし社会に出てみて、仕事においてグローバルに活躍するということがどういうことなのか、少なからずわかってきた今だからこそ、その理由を再度整理してみてほしいのです。

整理する中で、きっとあなたの原体験を思い出す機会が来ると思います。実力主義の風土の国に留学し、大学のクラスで切磋琢磨し合った思い出。様々な国の文化や考え方とぶつかりながらも、同じゴールに向かって協力し合った経験。

留学経験者・帰国子女の方は、語学力という強い武器を持っているものの、「グローバルで活躍したい」という思いの原点を、ロジカルに語れる方はあまりいません。

しかし企業としては、あなたの原体験、思いの強さを知りたいのです。そのため「なぜグローバルで活躍したいのか」については、一度じっくりと時間を取って向き合ってみてください。

転職のための面接に慣れよう

3つ目に重要なのが面接に慣れておくことです。

新卒採用で面接を経験されてきたかと思いますが、転職時の面接とは大きく異なります。新卒採用はあくまでポテンシャルでしたが、中途採用は即戦力の採用です。そのため質問内容もおのずと厳しいものも増えてきます。

また必ず聞かれるのが「なぜ今の会社を辞めようと思ったのか」ということ。つまり転職理由ですね。

初めての面接ですと、極力ネガティブなことを言うのは辞めておこうと思い、妙に着飾った答えを言ってしまいがちです。しかし転職というのは少なからず現職へのネガティブな思いがあるから行う行為です。企業側も候補者の本音を聞きたいので、ネガティブな部分を少し聞くことで、「この人は本気で転職したいんだな」という確信を得られます。

私も人材業界や企業人事として求職者に転職理由を語る際にアドバイスしているのは「9割ポジティブ、1割ネガティブで話しましょう」ということです。前向きな理由のみ語ると人間として繕っている感じが出て、あまり印象も良くないからです。

このように、新卒採用で面接を経験したから大丈夫、ではなく、中途採用独特の雰囲気や質問に慣れておくことが重要です。そのため新卒採用時と同様、練習というと失礼ですが、本命中の本命がある方は、本命面接の前に何社か面接を受けておくことをオススメします。

Mさんも、転職の志望動機や自己アピールを正確に応募する企業に伝えることに苦労したといいます。そのためリクルーターと話すときや他の企業への面接を練習の場とし、準備をすることで乗り越えることが出来たといいます。

なぜあなたを中途として採用する必要があるのか

先述した内容に続く形となりますが、新卒と中途でより明確に変わるのが、自己アピール方法となります。つまり「なぜあなたを中途として採用する必要があるのか」という点ですね。

新卒採用はあくまでポテンシャル。もちろん自己アピールは重要ですが、学生生活でがんばってきたことを主軸に語ることで、活躍する可能性を語ることがメインでした。入社してすぐに活躍することは求められていませんし、どんな仕事をするのかもなんとなくの適性で割り当てられます。

しかし中途採用において企業が求めている人材は、具体的に行ってほしい業務が明確に決まっているのです。そのため、求職者はその役割において活躍できる可能性を示す必要があるのです。

それでは自分が経験したことのある仕事しか、転職先候補に選べないのでしょうか?もちろんそんなことはありません。

あくまで自分を中途採用として採用すべきと認識してもらえればいいのです。そのためにも求人票を読み込み、自分の経験と照らし合わせて、自分が如何にその求人で活躍できるかを語れるようにしておきましょう。

もし具体的な業務内容で、経験的にどうしてもカバーできない事項に関しては、無理にできると言う必要はありません。経験を活かせる仕事内容については、自信を持って語りましょう。

そもそもグローバルに活躍したいと求人を探す際に、留学経験者・帰国子女の方は、それだけで他の方よりも優位に立っています。海外事業関連などで、グローバルに活躍する求人などは、根底に英語力・異文化への理解などを求めており、留学経験社・帰国子女の方は、最も難しいハードルを大前提クリアしているのです。

自己分析を行うことで思考を整理し、しっかりつ面接対策を行えば、きっと理想の転職を行えるはずです。自信を持って転職活動の一歩を踏み出してみてください!