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英語講師への転職ってどう?仕事内容・必要資格など まとめ

更新日:2020.6.14

2020年より小学3年生から英語が必修化されることになり、より英語が必要になってくる世の中になりました。

英語を学ぶ場所や機会が増えるということは、英語講師の需要も高まるという事です。

今回は需要が高まってきている英語講師についてご紹介いたします。

 

英語講師の仕事内容

英会話講師には子供に英語を教える子供専門の講師と大人向け英会話講師の二種類があり、求められる英語力や能力が変わってきます。

子供向けの英会話講師になるには英検2級レベル、TOEICで750点以上が求められるケースが多く、留学経験がなくとも勉強をすればクリアできる可能性もあります。

大人向けの英会話講師を目指すにはTOIEC900点が最低ラインになりますので、高い英会話力や知識が必要になってきます。
また、大人の英会話では時にハイレベルな質問にも答えていかなければいけませんので、求められる英語力もその分高くなります。

仕事の内容はもちろん授業を行うことですが、授業の準備、生徒の進捗状況を把握することも大切になります。
良い授業をするためには入念な準備が必要不可欠で、授業の倍以上の時間をかけて準備をするので、子供向けでも大人向けでも英語講師の仕事は想像以上にやる事は多岐にわたります。

授業では様々な生徒がレッスンを受けます。
どんどん発言できる生徒もいれば、萎縮してなかなか発言できない生徒もいます。
発言できる生徒だけに合わせて授業を進めるのではなく、クラス全員にとっていかに受けやすい授業にするかを考え、改善していくかということも講師の大切な仕事です。

さらに、子供向けの英会話スクールでは、英語力以上に教育力も必要になってきます。
子供は集中力を失うと、遊んだり騒いだりしてしまいます。
飽きさせない授業にするための工夫や子供のことが好きという気持ちも大事です。

また、一般的な英会話スクールは民間企業なので、授業だけではなく、生徒を増やし事業を継続させていくという営業面の貢献も求められます。

 

転職に有利な資格と試験内容は?

英話講師として転職するには試験や面接に合格する必要があります。

塾講師と同様、英会話教室等で英語を教える場合は教員免許なども必要ありませんし、前職は特に関係なく、英語力があれば英会話講師になれる資格はあります。

必ずしもという事ではありませんが、前途にもあるように、子供向けの英会話講師でTOIEC750点以上、大人向けの英会話講師はTOIEC900点以上が理想と言えるでしょう。
書類選考に通過した後に試験や面接に進みますので、TOIECの点数を上げ、目標の点数を上回るようにしておきましょう。

求人募集の採用要件のTOIECの点数を満たしている事が最低限の条件です。

大手の英会話スクールでは「異動は可能か?」という質問をされる事もあります。
人材不足になった場合、一時的に異動してほしいという大手ならではの事情もありますので覚えておくとよいでしょう。

面接の後には英語力テストを課せれる事もあります。
筆記試験は文法や長文問題、英語での自己紹介や志望動機、自己PRを伝える内容が一般的です。

試験に合格するとそのまま最終面接に行くスクールもあれば、内々定期間を設けるスクールもあります。
内々定期間はテストや研修が行われ、期間は約2週間程度になる場合が多いです。

研修では実際の授業を見学したり、面接官が生徒役をして実際にレッスンを行います。
研修期間で自分に合っているのか判断できるようになっているので、最終面接までに自分に合っているのか判断しましょう。

 

英語講師の雇用形態は?

英会話講師には正社員と非常勤講師の雇用形態があります。

正社員の給料は一般職の社員と変わりません。
週5日勤務で授業、営業活動、生徒の進捗管理、事務や運営関係の仕事もあります。

一方、非常勤講師は週に数回勤務でパートタイム扱いになります。
最近ではオンライン英会話も増え、英会話スクールに通う人が減ってきていることもあり、非常勤講師が増えてきています。
非常勤の先生方は複数のスクールやオンライン英会話を掛け持ちしている人も多くいらっしゃいます。

自分のライフスタイルに合った働き方やスクールを見つけることが大事です。

 

まとめ

今回は英語講師の転職事情について紹介しました。

英語講師という職業は、前職で何をしていたかはそれほど重要視されず、どの程度の英語力があるかがポイントになります。
そして正社員採用が少なくなってきているので、場合によっては非常勤講師としての契約になるかもしれません。

正社員で採用された場合は、英語を教えるだけではなく、営業活動や事務作業など様々な業務をこなすことになります。

英語講師へ転職を考えている方は、まずは最低条件である英語レベルを確認し、働き方や誰に対して教えたいか、そして雇用形態などをしっかりと調べた上で挑戦しましょう。

 

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