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IT業界に転職するメリット・デメリットとは?転職難易度や転職回数も解説

更新日:2019.4.17

転職するならば、高度な知識やスキルが習得できるIT業界を目指したいと考える人も少なくないのではないでしょうか。

IT業界は、時代の最先端を走っているイメージがあり、憧れる人が多い業界の一つですが、技術の進歩が目覚ましく、憧れだけでは通用しない厳しい業界であるともいえます。IT業界は今、業界の急激な拡大に人員の確保が追いついておらず、専門的な知識やスキルがない未経験の人であっても、転職を成功させることができる状況です。

その中でも、ITエンジニアの人手不足は深刻で、未経験であっても、採用された企業で手厚い教育を受けて、スキルを身につけることができる絶好の環境にあります。

しかし、その一方で、IT業界は拘束時間が長いなど労働環境が厳しい側面もあり、離職率が高めだというデメリットもあります。転職へのハードルが下がっているにしても、IT業界のメリットやデメリットを踏まえた上で、転職活動を進めなければ、「こんなはずではなかった」とあとで後悔することにもなりかねません。

この記事では、IT業界へ転職する上でのメリットやデメリット、転職回数を重ねている場合の企業側の捉え方などを詳しく解説していきたいと思います。

 IT業界に転職するメリットとは?

人材確保に苦労しているIT業界ですが、転職した場合のメリットを3つご紹介したいと思います。

・成長している業界で働くことができる
IT業界は、今の私たちの生活になくてはならない存在であるため、今後も確実に成長が見込める点はメリットだといえます。成長企業に転職できれば、会社が成長していく過程に身を置くことができ、やりがいを感じながら仕事ができる可能性が高いといえます。
また、給与や賞与など待遇面の充実にも期待ができ、会社への不満が出にくいこともメリットだといえます。

・ITに関連した専門スキルが習得できる
IT業界に限らず、どの企業でもITの知識やスキルが必要な仕事が多く、スキルさえ習得すれば、いつでもより良い企業への転職も考えることもできます。また、新たなことが発生するたびに、新しい知識を吸収しなければなりませんので、自然と自身が成長していける環境に身を置くことができます。
IT業界で習得したスキルは、多くの企業で通用することから、今後の可能性が計り知れない点も大きなメリットであるといえます。

・好待遇で転職することも可能
成長している業界であるにも関わらず、人材が不足しているため、各企業は必然的に募集賃金を引き上げて募集を行っています。特に高い知識やスキルを持っている場合は、好待遇な条件で転職をすることも可能です。また、将来も成長していくことが確実であるため、他の業界に比べて、実力次第で高い年収にも期待できる点もメリットだといえます。

IT業界に転職するデメリットとは?

次に、IT業界に転職した場合のデメリットについても、2つご紹介したいと思います。

・常に勉強を続けなければならない
ITに関連する知識をいくら習得したり、資格を取得したりしても、IT技術は日々進歩していて、それに遅れを取らないためには、勉強を続けていかなければなりません。しっかりと勉強しなければ、仕事の流れについていけず、退職せざるをえない状況に陥る場合もあります。常に新しいことに対してアンテナを張り、吸収し続ける姿勢が必要となります。
もちろん、強い覚悟がある人にとってはデメリットとはいえませんが、IT業界に身を置いている限り、ずっとこのような状態が続いていくことは覚悟しておかなければなりません。

・実力がないと生き残れない厳しい業界である
IT業界は実力主義です。能力が高い人にとっては、やる気に繋がるといえますが、時としてデメリットになる場合もあります。これは先に紹介したことに共通するかもしれませんが、最先端の知識を習得した人材が重宝される業界です。知識の習得にスピード感がなければ、出世が遅れたり、待遇も伸び悩んだりして、IT業界で働いているメリットを享受することができません。また、IT業界は年功序列ではありません。実力のある人は評価され、実力のない人は評価されない厳しい世界です。
自身のスキルやキャリアに自信がある人は、高いステージを目指して転職してみるのも一つの方法です。

IT業界で転職回数によって難易度は変わるのか?

基本的に、転職回数が多いほど、ネガティブに捉えられます。ただ、転職した理由にもよりますので、一概に何回までが問題視されないのか、明確な線引きはありません。

回数が多くても、それが会社の倒産であったり、家族の介護であったり、やむを得ない理由である場合もあります。転職回数については、それぞれの事情によって判断されることもあると認識しておきましょう。

その中でもIT業界は、スキルアップを目指して、転職回数を重ねる人が多い業界です。

スキルやキャリアを武器に、より良い企業へ転職することがスタンダードになりつつあり、欧米各国に近い環境にあるといえます。IT業界では転職回数が多くても、その都度スキルアップを実現してきたのであれば、逆に評価されることもあります。自身の職歴と習得してきた知識やスキルをしっかりと見つめ直してみましょう。

逆にこれまで勤務していた業界や職種に一貫性がなく、転職回数が多い場合は、進むべき道が定まっていないとネガティブに捉えられるケースが多いといえます。これは、いくら転職回数に寛容なIT業界といえども、同じような捉え方です。ただ、転職を重ねてきた事実を変えることはできません。

スキルアップが理由で転職回数が多い人は、自身のキャリアをアピールし、一貫性がなく転職回数が多い人は、これまでの反省とこれからの意気込みを伝えた上で、短期間で退職しないという強い覚悟もアピールするようにしましょう。

まとめ

ここまで、IT業界のメリットやデメリット、転職回数での有利・不利について考えてきました。

IT業界は将来性が高く、今後も確実に成長していく業界だといえます。この記事を読んで、デメリットが気にならないのであれば、転職してみる価値は十分にあるといえます。

IT業界は知識やスキルさえ習得すれば、どんな企業でも活躍することができます。また、将来的に独立して高い収入にも期待ができる夢のある業界です。その夢を実現するためにも、IT業界への転職を考える場合は、転職エージェントへ登録することをおすすめします。

 

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