転職活動で名刺交換はするべき?知っておきたい面接のマナー
「転職活動では面接官と名刺交換すべきなの?」
「面接でなぜ名刺交換を求められるの?」
一般的にビジネスシーンで名刺を交換する場合は、「会社を代表して挨拶をする」意味合いが強くなります。
つまり、転職面接では「会社ではなく個人として参加」しているので、名刺交換をする必要はありません。
ただし、面接官によっては名刺交換を求めてくる場合もあります。
今回の記事では、転職面接で名刺を求められた場合の対処法、名刺交換を求める面接官の狙い、そして、あらためて気を付けたい名刺のマナーについて、それぞれ3つのポイントに分けてご紹介します。
《目次》
1.転職活動で面接官と名刺交換をしないといけないのか?
2.転職活動で面接官が名刺交換をする理由
3.うっかりミスにご用心!気を付けたい名刺のマナー
転職活動で面接官と名刺交換をしないといけないのか?
転職活動で面接官から名刺を渡されたら、どのように対処するのが好印象なのでしょうか?
冒頭でもお話ししたように、名刺交換は会社を代表して行うもので、個人的な転職で会社の名刺を渡すことは不自然なことです。
面接官に名刺を渡されたらそのまま受け取り、自分の名刺は渡さなくても問題はありません。
しかし面接官によっては名刺を求めてくるケースもありますので、在職中なら会社の名刺を渡し、離職している場合は転職用に個人名と連絡先が書かれた名刺を準備しておいても便利です。
転職活動で面接官が名刺交換をする理由
個人的な転職活動であえて名刺交換を求める面接官の狙いは何でしょうか?
その狙いには、以下の3つのポイントがあります。
- ビジネスマナーを心得ているかを見ている
- 履歴書の内容と誤差がないかを確認している
- 自己紹介代わりに名刺交換を行っている
それぞれの企業や面接官によって、名刺交換を求める意味合いは異なります。
単純に場を和ませる挨拶代わりに名刺交換を求める面接官もいれば、転職者のビジネスマナーや立ち振る舞い、履歴書の内容が正しいかどうかを確認していることもあります。
名刺交換で気をつけたい3つのマナー
日頃から名刺交換をする機会が少ない人は、あらためて名刺交換のビジネスマナーを確認しておきましょう。
名刺交換で気を付けたい基本的なビジネスマナーは以下の通り。
- 名刺は必ず両手で受け取る/手渡す
- 受け取った名刺は机の左上に置く
- 複数枚の名刺がある場合は席順に置く
また、「ありがとうございます」「頂戴致します」というしっかりとした受け答えとや動作に応じて一礼をを加えると、仕事ができる良い印象を与えることができます。
文章だけでは分かりづらい人は、YouTubeなどの動画を見ながら一連の動きを確認すると自然な立ち振る舞いが身に付きます。
※ 名刺交換後のお礼メールは必須ではありませんが、送っておくことで好印象に繋がる場合もあります。
担当者によって応対が異なるので悩んだ場合は転職エージェントに相談してみましょう。
まとめ
入室から退出までのマナーを知らないまま面接に挑んでしまうと、経歴や能力があっても内定に繋がることは難しくなります。
転職エージェントのBeyond Borderでは、応募先企業を徹底的にリサーチし、リアルな面接練習をマンツーマンで行います。
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