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転職の英語面接で失敗しない自己紹介のコツとは?

更新日:2022.1.11

外資系企業の中途採用において、しばしば面接は英語で行われます。

特に自己紹介については、自分自身の事を語る(当然語れる)という点で、英語で答えることを求められる事が多いパートです。
日本語、英語に関わらず自己紹介は面接において大変重要な、場合によっては最も重要な時間です。

しっかりと自分をアピールすることで企業側に良い印象を与え、その後の面接がスムーズに運び採用に近づきます。

今回は転職の英語面接でも、失敗しない自己紹介のコツを紹介します。
採用面接が英語で行われる可能性がある企業、業界、業種職種を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

 

面接前の挨拶が肝心!

 

人を判断する際、第一印象で判断をするのは日本でも海外でも同じです。

面接といっても、面接会場に入った瞬間にいきなり質問が来ることはありません。
まずは挨拶です。

外資系か日系企業か、面接官が日本人か外国人か、業界や職種によっても異なりますが、英語面接の場合はより堂々と自信に満ちた姿勢と表情で挨拶しましょう。

挨拶の際には、相手の目を見て面接の時間を作ってくれたことに対するお礼を述べましょう。
この言葉を述べられるかどうかで、相手に与える印象が大きく変わってきます。

 

なぜ自己紹介が重要なのか

 

英語面接において、自己紹介を促す質問は、Tell me about yourselfまたはTell me about your backgroundが基本になります。

履歴書や職務経歴書、ResumeやCVを事前提出しているのに、なぜ面接で自己紹介をさせるのか。

その理由は、2、3分で書類の内容を要約や抜粋して明瞭に自分の言葉で伝えられる構成力と、相手に与えるイメージ(コミュニケーション能力や対話力)を知るためでしょう。

求める人物像に近ければ高評価が期待できます。

スキルや経験、実績が素晴らしくても、企業風土とあわない場合は高評価が期待できません。
その企業がどのような人物を求めていて、どういった企業風土や職場環境なのかというのは、応募前の企業研究の際にしっかりと調べておきましょう。

英語、日本語を問わず、面接での自己紹介の内容は2つのポイントを抑えることです。

一つは志望動機、もう一つはなぜ自分がこの仕事に適しているのかです。

志望動機で、間違っても今の仕事に行き詰まっていることや現在勤めている企業への中傷はやめましょう。
自分の思い描くキャリア形成において、その求人案件がなぜフィットするかを伝える事が大事です。

適性に関して、履歴書と同じ内容のだらだらと話すのは良くありません。
実績、成功体験の中で本案件に最も関連しているものにフォーカスして話しましょう。

客観的事実と共に、自分のストロングポイント(長所)や貢献できる要素など主観的なことも混ぜて伝えることがポイントです。

 

難しい単語は不要!面接は簡単で簡潔な英語で!

 

「英語面接」と聞くと、どうしてもナーバスになったり、難しく考えてしまいがちです。

注意するポイントは、日本語の自己紹介のスクリプトを直訳しないこと。
シンプルで簡潔にまとめることを心がけましょう。

結論(要点)から先ずは伝え、難しい単語や文法を用いて結局何が言いたいのかわからない回答にならない様にすることです。

また、内容を丸暗記するのも好ましくありません。

日本語の面接でも同じですが、質問に対する答えを丸暗記していると少しでも忘れてしまったり、間違えると動揺してしまい、支離滅裂になる、質問されていないことまで話すなど修正出来なくことが多々起こります。

完璧に答えようとし過ぎて余裕と自信のない必死さが相手に伝わってしまいます。

自己紹介も含め面接はプレゼンテーションよりも対話(コミュニケーション)です。
重要な単語やフレーズだけはきちんと覚えておき、アウトラインを頭に入れておく程度の準備が望ましいでしょう。

重要視されているのは内容であり、完璧な英語は求められていないと理解し、リラックスして臨みましょう。

 

まとめ

 

日本語での面接でもいえる事ですが、英語面接では特に積極的に自己PRをしなければ相手に自身の熱意は伝わりません。

しかし熱が入ると長くなってしまったり、必要ではないものまで話してしまうことがありますので、ポイントは事前にしっかりと整理し、応募した案件に関連したものだけを伝えるようにしましょう。

英語力やコミュニケーション能力も大事ですが、一番重要なのは自信です。

企業研究、準備や練習をしっかりして、胸を張って、相手の目を見て、笑顔で自身を積極的にアピールしてください。

とは言え、実際1人での面接練習は不安な人も多いと思います。

転職エージェントのカウンセラーは多くの求職者を見てきています。
面接対応の良し悪しも熟知し、面接練習の相手をしてくれるカウンセラーもいますので、ぜひ利用してみましょう。

 

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