留学・海外就業経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント

MENU
CLOSE

転職が有利になるおすすめ資格

更新日:2020.12.13

資格は取得することで、転職が有利になると考える方が多いと思います。

確かに資格は履歴書で、知識やスキルを視覚的にアピールすることができる効果があります。
では、どのような資格がより効果的で、かつ取得しやすいのでしょうか。

まず、効果的な資格という点で重要なのは、応募案件に対して関係のある資格が最も効果敵な資格になります。
その様な資格を取得していれば、転職後に即戦力として期待できる、または資質があるという証明にもなるからです。

ただし、求められる資格は人それぞれ変わってきます。

そこで今回は比較的、業界職種が問われない、転職に役立つ資格について紹介します。

 

転職先の業界を問わず転職に役立つ資格

TOEIC

キャリアアップを目指さし海外経験者専門転職サイトThe Beyond Borderのコラム読者の方であれば、TOEICの試験を一度は受けたことがあるでしょう。

TOEFL(R)やIELTS(R) の方が難しく、SpeakingやWritingなどのビジネスでも欠かせない英語4技能の力を正しく測り証明できるとおっしゃる方もいます。

しかし、まだ英語に苦手意識の高い人が多い日本社会では、スコアが明瞭で、スコア別の語学レベルが分かりやすいTOEICのスコアの方が、外資系企業でもグローバル日系企業の人事に対しても好まれます。

一般的に履歴書に記載できる点数は500点以上と言われることが多いですが、外資系企業の事務職であれば900点以上、営業職でも800点以上、グローバル日系企業の海外マーケットに携わるポジションの場合は850点以上を持っていたいところです。

転職活動においてオフィシャルスコアの提出を求められることは多くありません。
しかしスコアレポートのコピーの提出を求められる場合に備え、レポート発行有効期限が2年間なので、受験した日付を確認しておきましょう。
TOEICは最近では試験回数も増え、英語資格試験のテストとしては受験料も税込み6,490円と比較的安いので、受験から2年以上経っている場合はもう一度受験しておいても良いでしょう。

試験申し込みが1カ月以上前に締め切られる事が多いので、受験日、申込締め切り日を確認し計画的に受験準備を始めましょう。

TOEICにはListening、Grammar、Readingの認知度の高い一般的なテストに加え、最近ではSpeakingとWritingのテストも開発され受験できますが、まだ点数別レベル感など認知度が高くないので転職活動時の資格として受ける必要は無いでしょう。

 

MOS

オフィスソフト(WordやExcelなど)知識の証明になるMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)。

スペシャリストレベルとエキスパートレベルの2種類があり、エキスパートレベルでも合格率は60%と、きちんと勉強すれば取得しやすい資格です。

どの業界や業種でも使用するマイクロソフトオフィスの資格なので、取得しておくと転職時の一定のアピールにはなります。

WordやExcel以外にもAccessやPower Point、Outlookなど数種類の試験がありますので、業界や職種によって組み合せて取得すると更に有効です。

受験料は1科目税込み10,780円~。
対策は関連書籍が沢山発売されているのでスクールに通わなくてもできます。

日本全国で試験を受けられるので、転職を思い立ったらあわせてMOSの取得も考えてみましょう。

 

ITパスポート

ITパスポートはIT全般に関する資格です。

IT企業志望以外の方にもおすすめで、PCに関する基本的な知識は備えているという証明になります。

よく中途採用の募集要項(求人票)に、「基本的なPC操作ができる方」とあります。
曖昧な表現のため、自分のPCスキルがそれに当てはまるか分り難いですが、ITパスポートの資格を取得していればこの要件は満たしている証明になります。

どのような仕事でもPCを使う機会が多いので、この資格は業界問わずおすすめできます。
受験料は5,700円(税込み)です。

 

ビジネス実務法務検定

ビジネス実務法務検定は一通り基本的な法律知識を身に着けている証明になる資格です。

法律的知識に基づいて、リスクヘッジやトラブルを誘発する可能性の検証、問題が起きた際の対処を理解している人材は、特に新規事業による増員、ベンチャー企業や外資系企業の求人に対してアピール出来る資格となります。

この資格の有無が直接採用の合否に影響を及ぼすことは稀ですが、案件によっては給与報酬のプラス材料になることもあります。

受験料は、3級:4,400円、2級:6,600円、1級:11,800円です。(全て税込み)

 

日商簿記検定

業務がマルチタスク化し、多角的な視点で企画・営業戦略の構築を求められる現代社会の中で、様々な業界や職種で経理や会計に明るい人材は戦力として求められます。

経理関連職種に関わらず転職の際に日商簿記検定の保有者は求人企業の目にとまります。

3級から1級までありますが、下の級を保有していなくても上位級を受験できますので、2級の取得を目指しましょう。
これから経理関連の業務へ転職やキャリアチェンジを目指す方であれば、いきなり1級を目指しても良いでしょう。

受験料は3級:2,850円、2級:4,720円、1級:7,850円です。(全て税込み)

 

まとめ

 

今回紹介した資格は、職種に関係なく評価のプラス材料になる資格です。

しかし、自動車免許と同じ履歴書の資格欄に名称のみ記載され、企業への直接応募や転職サイトからの応募では見過ごされる傾向があります。

せっかく努力して取得した資格を企業に知ってもらう効果的な方法として転職エージェントを利用し、担当カウンセラーから書類選考の際に企業に口頭で直接伝えてもらうと良いでしょう。

 

海外経験者専門の転職エージェントThe Beyond Borderでは、担当制で1人1人に対してきめ細かくサポートを行っています。
オンリーワンの自己PR作りや、面接対策など、キャリアに関するどんなことでも経験豊富な専門カウンセラーがお答えします。
お気軽にご相談ください。

まずは、無料カウンセリングでご相談ください。
カウンセリング予約はこちらから。

無料・簡単相談受付ページ

すぐに相談したい、まずは話をしてみたいという方にはお電話での問い合わせも受け付けています。
【お問い合わせ 03-5050-2488】