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人生は何度でもやり直せる!失敗談から学ぶ転職のイロハ (斎藤美香さんのストーリー)

更新日:2021.8.7

 

「このままじゃダメかも…」危機感から転職を決意

最初はデータベース業界の会社に入社したそうですが、

その会社を選んだ理由を教えていただけますか?

 

就職情報誌に「英語を使う職場」という記載があったので、応募しました。

会社についての予備知識はほとんどなく、当時は何の会社かもよく分かっていなかったと思います…。

 

英語を使う職場という条件とともに給与条件の良さが決め手となりましたね。

Q その会社ではどんな仕事に就いたんですか?

 

会社のメインの国内データとは少し外れた海外データを扱う部に

法人営業担当として所属していました。

 

外資企業だったのですが、所属部門では英語を話せる社員が私1人だけで、

上司には定年が間近の方、リストラ候補のような方がトップに配置されていました。

 

「自分がわからなくても部下の私がすべて仕切ればよい」

 

という感じで、本社とのやり取り全般から営業関連全般、顧客の対応、ヘルプデスク業務請負からカスタマー・サポート、マニュアルの翻訳、本社担当者来日時のアテンドや通訳まで全てを私1人が担当し、夜遅くまで残業する日々が続いていました。

 

Q かなりハードな仕事内容だったんですね。不安などはありませんでしたか?

 

仕事にやりがいは感じていましたが、私が所属している部は本社の意向で設立された新規の小さな部門で、日本支社内ではあまり重要視されていなかったため、先の不安が常にありました。

 

Q 転職のきっかけとなった出来事は何かありましたか?

 

ある時、自分より後に入社した男性の社員がメインの部署で

どんどん役職が上がっていくのを目の当たりにして

 

「この部門で男性の社員が出世していくのを見ているだけでいいのだろうか…」

 

と焦りを覚えました。

 

そんな時にふと目にした転職エージェントのサイトを見て、転職を考え始めました。

 

Q 2社目への転職はどのようにして決めたんですか?

 

先に別会社に転職していた元上司の方に声をかけていただきました。

新しい会社の日本支社を立ち上げたばかりで、初期のコアメンバーを探していて、興味があるかどうかを打診されました。

 

Q それはラッキーでしたね。元上司の方に転職の相談はしていたんですか?

 

元上司の退職後も顧客が重なることがあり交流はしていましたが、

私から相談したことはありませんでした。

 

思い当たる節があるとすれば、在職時に会社の不満を聞いてもらう機会があったので、

声をかけてもらえたのだと思います。

 

 

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