留学・海外就業経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント

MENU
CLOSE

転職でTOEIC800点台を取るメリット!転職を有利に進める方法

更新日:2019.4.18

TOEICスコア800点台を取得している方や、TOEICスコア800点台を目指して勉強している方の中には、「転職活動でTOIEC800点台ってどのくらい有利?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、TOEIC800点台を取得していると転職でどのようなメリットがあるのか、TOEIC800点台を活かして転職を有利に進めるにはどうすればよいのかをご紹介します。

企業が求めるTOEICスコア

どの業界どの企業でもグローバル化が進んでいる現在、外資系企業や日系グローバル企業以外でも、海外企業と連携して事業を行うことや、外国人を雇用するケースが多くなってきています。また、訪日外国人の増加により、これまで英語が必要なかった業種や職種でも必要不可欠となってきています。

このため、TOEICスコアを採用の判断基準のひとつにする企業が、ますます増えています。求められるTOEICスコアは企業や募集ポジションによって違いますが、TOEICの平均点を上まわる600点以上を条件にしている企業が多くなります。

企業が求めているのは、募集ポジションで即戦力となる人材です。

企業の採用担当者は、これまでの経験や実績、能力やスキルから、募集ポジションで即戦力となりうる人材かを判断します。そこに、これからのグローバル化による事業戦略などに対応できる人材になるかの判断基準としてTOEICスコアが採用されています。

TOEICスコアは目に見える数値で英語力が示されますので、企業の採用担当者は、どの程度の英語力を有した人材か判断しやすくなります。TOEIC800点台を取得しているということは、一般財団法人国際コミュニケーション協会の「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルの相関表」から判断すると、どんな状況でも適切なコミュニケーションが取れるレベルの英語力を取得しているということになります。

英語でのコミュニケーション力やプレゼンテーション力などが必要なポジションであれば、英語面接で判断されますので、TOEICスコアはあくまでも判断基準のひとつです。

TOEIC800点台取得での転職のメリット

TOEICスコアは判断基準のひとつですが、TOEIC800点台を取得していると様々なメリットがあります。

転職の幅が広がる

TOEIC700点を取得することで、転職の幅は広がります。

TOEIC800点台になると、さらに転職の幅が広がっていきます。具体的にどのように変わるのかを見ていきましょう。

外資系企業への転職

TOEIC800点台を取得していると、応募できる外資系企業のポジションが増えてきます。

エントリーレベルやプレイヤーレベルだけでなく、マネジメントレベルに挑戦できる可能性が高くなります。また、日常的に英語を使う仕事にも挑戦できます。

「TOEIC800点以上だけど、流暢に英語は話せない」と不安に思っている方もいるでしょう。ネイティブのように流暢に英語が話せる必要はありません。相手の話の要点や意図をしっかり聞きとり、自分の意見を簡潔に論理的に伝えることが重要なポイントです。海外経験者の方であれば、流暢ではなくてもポイントを押さえた会話は可能なのではないでしょうか。

日系企業への転職

TOEIC800点台を取得していると、公用語を英語としている日系企業や、英語を日常的に使う仕事に応募することが可能になります。海外経験者の方の中には、将来海外で活躍したいと考えている方もいるのではないでしょうか。TOEIC800点台を取得していると、国際部、海外営業や海外赴任などの仕事に挑戦できる可能性も高くなります。

転職エージェント

TOEIC800点台を取得していると、転職エージェントを利用した際に、紹介される企業数がかなり増えます。

転職エージェントでは、サイト上などに公開している求人よりも、多くの非公開求人を取り扱っています。TOEIC800点台を取得している人は多くありませんので、TOEIC800点以上が条件の求人をどんどん紹介されることになります。

ただし、転職エージェントによっては、TOEIC800点以上という人材がなかなかいないため、希望していない業界や職種の求人を紹介することがあります。必要なければしっかりとお断りすることも必要です。

書類選考で有利

TOEIC800点台を取得している方は、書類選考の通過率は非常に高くなります。

TOEIC800点台があれば内定がもらえるわけではありません。募集ポジションで即戦力となる人材か、これまでの経験や実績、能力やスキルなどから判断されます。

しかしTOEIC800点台を取るにはかなりの努力が必要です。そのため、履歴書に記載されるTOEIC800点台というスコアは、企業の採用担当者の目にとまります。英語力だけではなく、「努力ができる人材」「向上心のある人材」という印象を企業の採用担当者に与えることができ、1度会ってみようと思わせることに繋がります。

収入アップ(給与交渉で有利)

TOEIC800点台を取得していると、収入アップの可能性があります。

転職の際に提示される給与は、これまでの経験や実績、年齢などを、それぞれの企業の給与計算方法に合わせて算出されます。企業によっては、TOEICのスコアの高さも給与の提示金額に加味されることがあります。また、異動や昇進、昇給などもTOEICスコアを審査基準にしている企業がありますので、転職後のキャリアや収入に大きく影響する可能性があります。

転職を有利に進めるためにTOEIC800点台をどう活かすか

あくまで、英語力はスキルのひとつ、TOEICスコアは判断基準のひとつにすぎません。

それでは、転職を有利に進めるために、TOEIC800点台をどう活かしていくとよいのでしょうか。

TOEICスコアに頼らない

TOEIC800点台を活かして転職を有利に進めるには、TOEICスコアに頼らないことが大切です。

これまでの経験や実績に自身のない方や、英語を使う仕事がしたいという思いの強い方は、ついついTOEICスコアに頼ったアピールを面接でしてしまうことがあります。

 

企業が求めているのは募集ポジションで即戦力となる人材です。これまでの経験や実績をどのように活かすのか、転職後にどのように働いて会社に貢献していくのかをアピールすることで初めて、企業の採用担当者に、会社に必要な人材だと伝えることができます。

企業の採用担当者は、TOEIC800点台であれば、ある程度の英語力は持っていると既に判断しています。英語力をさらにアピールしたいというのであれば、これまでの経験や実績の中で、どのように英語を使って仕事をしてきたのかを織り交ぜて伝えるようにしましょう。

 

例)自己PR 「私は状況に応じて工夫することが得意です。前職の営業で、初めて海外製品を扱うことになった際に、説明書が英語であったため、お客様への説明に苦労する営業が複数名いました。私は製品の説明書を自分で翻訳して営業部全員に配布しました。結果、販売成績も当初の予定の1.5倍となりました。」

転職エージェントを利用する

TOEIC800点台を活かして転職を有利に進めるには、転職エージェントを利用するとよいでしょう。

前述の通り、転職エージェントが持っている求人の多くは非公開求人です。転職エージェントを利用することで、非公開求人を紹介してもらうことができます。転職活動をしている方で、TOEIC800点台を取得している方は多くはありません。しかし、TOEIC800点台が採用条件になっている求人はたくさんあります。

多くの企業を紹介してもらえるということは、それだけ自分の希望に近い企業に転職できる可能性が高くなります。

また、転職エージェントでは、書類の書き方や面接の進め方などのアドバイスをもらえます。どのようにTOEIC800点台を活かすのか、個人に合った方法を、プロからアドバイスしてもらえます。

転職エージェントを利用して、TOEIC800点台を活かし、転職を有利に進めていきましょう。

 

Beyond Borderでは、無料でプロ転職カウンセラーによるアドバイスを行っています。ウェブサイトよりお気軽にご相談ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

無料・簡単相談受付ページ

フォームを入力する時間がない、すぐに相談したいというご希望の方は電話対応も可能です。

【お問い合わせ 03-5050-2488】

まとめ

TOEIC800点台を取得していると、転職で様々なメリットがあります。応募できる企業や職種の幅が広がります。国内海外と活躍の舞台が広がります。キャリアアップや収入アップの可能性も高まります。

TOEIC800点台を取得されている方やこれから取得する方で転職を考えているのであれば、転職エージェントを利用し、自分の希望に合った企業やポジションの仕事への転職成功の可能性を高めましょう。