複数の転職エージェントから同じ求人に応募して良いのか?
転職活動をする際、複数の転職エージェントに登録するのは珍しいことではありません。実際より多くの求人情報を得るために、多くの人が行っています。
複数のエージェントに登録していると、同じ求人を紹介されることがありますが、異なるエージェントから同じ求人に複数回応募することはできるのでしょうか?当記事にてご説明します。
目次
同じ求人に複数回応募することはできない
複数の転職エージェントに登録している場合、一度不採用になった求人を紹介されることがあります。結論から言うと、物理的には同じ求人に複数回応募できる状態ですが、やってはいけません。
転職の世界では、「前回の応募から1年以内の再応募は不可」という暗黙のルールがあります。この1年というのはあくまで目安で、企業ごとに1~3年程度の期間を設けている場合が多いです。
不採用になるのには、必ず理由があります。その不採用の理由を取り除くには、1年程度の期間が必要なことがほとんどです。そのため、公表されているケースは少ないものの、1度応募すると一定期間の再応募は不可になります。
転職活動の際には、氏名や生年月日など、企業に個人情報を提出します。それらはデータベースで管理されていることが多いので、異なるエージェントからの応募でも、企業にはすぐにわかってしまいます。
複数回の応募で発生するデメリット
異なる転職エージェント経由で同じ求人に応募した場合、企業からエージェント宛てに指摘やクレームがある場合が多いです。
そのため転職者への悪影響は特に無いように思えますが、実際には転職者にとってもデメリットが生じます。
選考している企業に対して悪い印象を与える
重複して同じ求人に応募した場合、仮にAエージェント経由で書類選考が合格になっていても、「この人は適当に転職活動をしているな。入社してもいい加減な仕事をしそうだ」という印象を与えてしまいます。
また、何度も応募することはルール違反のため、「自分の利益のためにずるいことができる人」と思われてしまう危険性もあります。
登録している転職エージェントに悪い印象を与える
転職活動をスムーズに行うためには、エージェントとの信頼関係が重要です。
エージェントも人間なので、本気で転職を応援したいと思っている人に対しては、手厚いフォローをしてくれるものです。
自分が知らないところで転職者が重複応募をした場合、転職者に対して不信感を抱いてしまう場合もあります。
このように、複数回の応募はデメリットを伴うので、絶対にやらないようにしましょう。
転職エージェントには、それぞれ得意分野がある
ここまで述べてきたように、異なるエージェントから同じ求人に複数応募することはできません。
転職エージェントにも得意・不得意があり、同じ求人への応募でも、受けられるアドバイスの質が異なります。
そのため、自分が希望する職種・業種への転職支援が得意なエージェントを選び、そこから応募することが大切になってきます。
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