【転職】履歴書は手書きの方が良いとされているのはなぜか?パソコンの方が良い場合も
転職の履歴書を書く際、手書きで書くべきかパソコンで作成するべきか、悩む方も多いようです。
欧米ではパソコンで作成した履歴書を提出しますが、日本で転職する際には、手書きが主流となっています。
今回は、「なぜ企業は手書きの履歴書を求めるのか」その理由と手書きの履歴書を書く際の3つのポイントをお話しします。また、パソコンで作成した履歴書を提出するほうがよいケースについてもお話しします。
目次
転職の履歴書は手書きが良いとされているのはなぜか
履歴書はパソコンでも構わないという企業が増える中、今でも手書きの履歴書の方が良いとされているのはなぜなのでしょうか。
それは、文字や体裁に、応募者の熱意や人物像、仕事に対する取り組み方、社会常識の有無などが反映されるからです。
手書きの履歴書を提出してもらうことにより、次のような観点から応募者を評価できます。
- 読み手のことを考えて、読みやすい履歴書を作成しているか
- 丁寧に書かれているか
手書きでもパソコンでも構わないと言っている採用担当者が大半ですが、手書きの方が良いとしている方も少なくありません。
「パソコンで作成」という指定がない限り、手書きの履歴書を提出した方が良いでしょう。
転職の履歴書を手書きする際の3つのポイント
転職の履歴書を手書きする際には、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 読みやすい字で書く
- 誤字脱字に気をつける
- 社会常識に沿っているか
ポイント1:読みやすい字で書く
1つ目のポイントは、読み手(採用担当者)のことを考えた、読みやすい字で書くことです。
「字が下手だから」という方がいますが、履歴書で見ているのは、字が上手かどうかではなく、丁寧かどうかです。1字1字ゆっくり丁寧に書くことで、読みやすい字になります。
読みやすい字で書かれた履歴書からは、仕事の丁寧さや相手への思いやりなどを読み取ることができます。
また、「字の大きさを考える」「カッコ書きや箇条書きなどを使う」など、読み手が理解しやすいレイアウトの工夫も大切です。
ポイント2:誤字脱字に気をつける
2つ目のポイントは、誤字脱字に気をつけることです。
誤字脱字が多い履歴書は、「信頼性に欠ける」「集中力に欠ける」という印象を与えます。提出する前に誤字脱字がないかしっかりとチェックしましょう。
ポイント3:社会常識に沿っているか
3つ目のポイントは、社会常識に沿っているか確認することです。
誤字があったので修正テープを使ったという方もいますが、履歴書を書き損じた際は、改めて新しく作成することが常識です。
「住所は略式ではなく正式な住居表示で記載されているか」「西暦、元号を混ぜて記載していないか」なども見られています。
パソコンで作成した履歴書が良いケース
転職の履歴書は手書きが基本ですが、パソコンで作成した方が良いケースもあります。
外資系企業やIT企業、ベンチャー企業など、効率を求める企業では、パソコンで作成した履歴書を提出した方が良い場合もあります。
募集要項にPC作成の履歴書と記載している企業もありますが、記載がない場合は、転職エージェントに聞いてみるなど、リサーチするようにしましょう。
履歴書の書き方に迷ったら転職エージェントを利用しよう
- 手書きで作成したけど問題ないか心配
- IT企業に転職を希望しているが、手書きとパソコンどちらがいいのか
- 熱意や人柄が伝わる内容になっているのか?
など、履歴書の書き方に迷うことや書きあげた履歴書に不安を感じた際には、転職エージェントなどでプロの転職カウンセラーからアドバイスをもらうことをおすすめします。
転職の履歴書は、手書きでもパソコンでも一番大切なことは内容です。
カウンセラーに相談することで、体裁はもちろん、内容についても的確なアドバイスをしてもらえます。
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