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【転職活動に必要な英語力の目安とは?】求められる英語力の基準や対策を解説

更新日:2025.12.7

外資系の企業の中には「英語がスムーズに話せる人を採用したい」と英語力が高い方を求める傾向があります。

そして転職を希望する人の中には「英語力を活かした仕事に就きたい」と思うと同時に「でも、どの程度の英語力が必要?」と不安に思っている方もいらっしゃると思います。

それでは実際のところ、現場ではどの程度の英語力が求められているのでしょうか?

この記事では、企業が求める英語力の目安や英語が活かせる職種、そして英語力を高めるための対策について解説していきます。

 

英語力をアピールするだけでは転職はできない

ある程度英語が話せる人であれば、「英語力を活かして仕事をしたい」と考えている人もいると思います。もちろん英語力は、企業や職種によっては必須なので転職活動で自己PRに使うことができるでしょう。

ただし、注意したいポイントは、「英語力が高くても転職が成功するとは限らない」です。

英語力が高いと職種の選択肢も年収も増えるケースは多くなりますが、本当に重要なのは、ほとんどの場合が「英語を使うことが仕事」ではなく、「仕事をする上で英語が活用できる」という点です。

そのため、志望先の企業や職種で英語力がどの程度必要か、調べることをおすすめします。

 

外資系企業で求められる英語力の目安は?

もし外資系企業に転職したい場合、どの程度の英語力が必要となるのでしょうか?

 

外国人の同僚や上司、取引先との意思疎通ができる目安として、多くの外資系企業では、TOEIC700点以上が英語力の目安とされることが多いです。ただし、企業によってはTOEICスコアよりは実際の英語力(会話・ライティングスキル)を重視する場合もあります。

このように、実際の基準は業界・職種によって異なり、必ずTOEICスコアが重視されるわけではありません。

逆に、職種や企業によってはあまり英語を使わないケースもあります。

 

求人情報などで必要なスキルをよく確認することがおすすめです。

 

転職先で特に英語力を活かせる職種とは

それでは、転職先で英語力を活かせる職種とはどのような職種があるのでしょうか?

海外営業

 

営業担当は、海外の顧客に製品の提案や、海外の展示会に参加して製品を買い付けるなどの業務も行います。

 

海外への出張・赴任の機会も多いため、英語力を存分に発揮できます。

マーケティング

 

マーケティング職は、顧客の需要や市場の動向を分析するなかで、英語を使う機会もあります。

 

例えば、英文の資料を読んで進出先の市場を調べたり、海外支社向けに英語で企画書を作成する業務もあるため、英語を活かせます。

金融系専門職

証券・保険・投資などの金融業界には、海外の経済を分析して顧客の資金を運用する「ファンドマネージャー」、顧客の財務状況を分析する「証券アナリスト」などの職種があります。

 

特に金融業界は一単語間違うだけで大問題につながるので、高度な英語力が必要です。

購買・調達・バイヤー

海外から製品を買い付ける購買・調達・バイヤーはブランドアイテムを買い付けたり、メーカーの購買担当として海外の企業から部品を仕入れます。価格交渉や契約をスムーズに進めるためには本人の英語力も不可欠です。

 

英語力を向上させるための対策

希望する職種を目指してさらに英語力を高めたい場合、どのような方法がおすすめでしょうか?

TOEICのスコアアップを目指す

 

TOEICは、企業の採用試験やビジネス英語の指標として広く用いられていますが、場合によってはTOEFLやIELTSが求められる場合もあります。

TOEIC L&R(リスニング&リーディング)はスピーキングやライティングを含まないため、比較的受験しやすい試験として選ばれることが多いです。

 

転職活動前にスコアアップを目指し、履歴書に記載できるレベル(600〜800点)を目標にして計画し、学ぶとよいでしょう。

洋書や洋画、海外ドラマで英語の表現やリスニング力を磨く

 

リスニング力の向上には洋書や洋画、海外ドラマが効果的ですが、スピーキング力を向上させるには、実際に英語を話す機会を増やすことが重要です。

 

特に、コメディやホームドラマなど、日常的なシチュエーションを取り入れたものは、自然な英語のフレーズや会話の流れを学びやすいでしょう。

オンラインのリソースやアプリを活用する

 

さまざまなオンラインのリソースやアプリを活用すると、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング力の向上につながります。

また、オンラインレッスンにはさまざまな形式があり、自分の学習スタイルに合ったものを選ぶと効果的にスピーキング力を向上できます。

まとめ 転職活動に必要な英語力や対策を相談したいときは転職エージェントの活用がおすすめ

転職を希望する企業や職種によって、必要な英語力はさまざまです。

求人情報を検索すれば転職に関する情報を入手できますが、転職エージェントをフル活用すれば、さまざまな面から転職活動をサポートしてもらえます。

ついつい見逃しがちなチャンスを掴むこともできるので、自分にぴったりな企業へ転職できる可能性が高くなるでしょう。

「自分だけで調べるのは厳しいし、もっとリアルな情報が欲しい。」
そのように思われた方もいると思います。

そのような方は、ぜひ転職エージェントを利用することをおすすめします。

とくに海外経験者におすすめの転職エージェントは、「The Beyond Border(ビヨンドボーダー)」です。

 

The Beyond Borderは、以下のような方を専門とした転職エージェントで、カウンセラーは全員海外経験者です。

 

・海外経験者(留学、就業 / 赴任)

・帰国子女

・ハーフ

 

上記の方々特有の悩みを理解・共感し、国内や海外で転職し活躍したいという多くの方のサポートの実績があります。

 

海外とは違う日本の企業文化を熟知していますので、皆さんのお話を伺い、皆さん1人1人に合ったアドバイスをすることが可能です。

 

転職活動において自己分析や企業分析、書類作成など、転職に関する様々なアドバイスをさせていただきます。

 

転職において色々と悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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