【転職で使える!】世界で通用する人材に必要な要素
イギリスのブレクジット、米国トランプ政権による新グローバルリズムが進む現在、特に国内企業ではグローバル人材が不足しており、人材確保や育成に注力する企業が増えています。
転職活動において、企業が望むグローバル人材の要素を備えていることをアピールすることで、より良い案件への転職に成功する可能性が高くなるでしょう。
海外経験をされた方の多くは、グローバル人材として活躍する要素を身につけています。
では、具体的にどのような要素が世界で通用する人材に必要な要素なのでしょうか。
目次
世界で通用する人材になるために必要な5大要素
世界で通用する人材になるためには、様々な要素が必要になりますが、
その中でも重要な5大要素
- 自主性
- 柔軟性
- コミュニケーション能力
- スペシャリスト
- 結果を意識する
についてお話します。
1. 自主性
世界で通用する人材になるには、自主性が求められます。
仕事をする際、先輩や上司からの指示を仰ぐことも必要ではありますが、自ら仕事を生み出すことが大切です。
指示を待つのではなく、自分から進んで課題を見つけ、課題解決や目標に向けて取り組める力(要素)があることを示すことが重要です。
すでに世界で活躍している人の多くは、新たなプロジェクトや困難なプロジェクトに積極的に取り組むことはもちろん、自らのスキルアップや知識・能力アップにも時間やお金を使って取り組んでいます。
2. 柔軟性
世界で通用する人材になるためには、柔軟性も不可欠です。
国籍、文化が異なる様々な人の、考え方・価値観、仕事の仕方、習慣などを理解することで、スムーズに仕事を進めることができる事は勿論、その国や人に受け入れられるサービスや商品を提案できるでしょう。
また、めまぐるしく変化や進化をしていく世界では、新しいサービスや商品、技術が次々と生まれてきます。
そのスピードに対応できる柔軟性も重要になります。
3. コミュニケーション能力
単に英語などの語学力があるというのでは、コミュニケーション能力があるとは言えません。
例えば、日本のコミュニケーションには「慮る」「察する」という独特なものがあり、「相手が求めていることは何か」などを考えながらコミュニケーションを取っていきます。
反面意見や考えを「直接相手に聞く」「はっきり伝える」ことでコミュニケーションを取る人たちもいます。
世界で通用する人材として、「相手の意見や考えを的確に捉え、自分の意見や考えを正確に伝えられること」「論理的に話しをすること」が大切です。
4. スペシャリスト
世界で通用する人材になるためには、スペシャリストであることも重要なポイントです。
日本ではこれまでジェネラリストとして活躍する人材が求められていましたが、グローバル社会においては、
- 専門性を持った人材にその分野の仕事を任す
- 専門的知識を有する人材の話を聞く
という傾向にあります。
世界で活躍している人材は、スペシャリストとしてさまざまなビジネスシーンや企業から求められる人材です。
他者には負けない「強み」を持っていること、自分の「専門性」を高めることで、世界で通用する人材になることができます。
5. 結果を意識
世界で通用する人材になるためには、常に結果を意識することが大切です。
- 与えられた仕事を完成させる
- 常に成果を出していく
なども結果を意識することのひとつです。
世界で活躍する人材は、個人の結果を意識するだけでなく、企業やステークホルダーのために、事業計画の達成、収益の拡大など、「会社に対してどれだけの結果が出せるか」「そのために個人として何ができるか、何をすべきか」を考え行動しています。
転職で5大要素をどう活かすのか
世界で通用する人材に必要な要素を理解し、海外で経験した事と結び付けて自分をアピールすることで、書類や面接時に採用担当者に良い印象を与え内定に繋げていきましょう。
そのためにはまず、
- どのような要素を持っているのか
- 前職をはじめ、これまでどのような場面で自分の持つ要素を活かしてきたのか
- 具体的なエピソードは何か(数字などで客観的に表現できるとなおよい)
- 転職後にどのように活かしていくのか
しっかりと自己分析をすることが大切です。
書類や面接のどの場面でアピールできるかも併せて考えていきます。
- 自己PRでアピール
- 志望動機でアピール
- 入社後どう働いていくかでアピール
- 前職についての質問でアピール
- なぜ転職するのかでアピール
など、どのような質問でもアピールできるように事前に準備をするようにしましょう。
企業のニーズと一致させるには
世界で通用するようなグローバル人材に必要な要素をご紹介しましたが、これらをただアピールするだけでは転職の成功には繋がりません。
企業やポジションについてもしっかりと調べ、どのような要素をアピールするとより効果的かも考えることが重要です。
自己分析、企業やポジションについての調査をする際には、転職エージェントを利用することをおすすめします。
プロのカウンセラーから、応募企業やポジションに対して、どのような要素をアピールすると良いか、客観的なアドバイスをもらうことで、より好印象を与えられるアピールをすることができます。
Beyond Borderは「海外経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント」として、海外経験をされた方のサポートをしています。
外資系企業やグローバル企業に転職を希望される方、国際的に活躍できる企業に転職を希望される方など、これまで多くの方のサポートをしてきています。
Beyond Borderであれば、経験豊富なプロのカウンセラーが、応募企業で特に求められる、世界で通用する人材に必要な要素について、「どのような要素を持っているのか」「どのように企業にアピールするとよいか」など客観的にアドバイスをしています。
書類や面接でのアピールの仕方、自己分析の仕方など、キャリアに関するどんなことでもお気軽にご相談ください。
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