留学・海外就業経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェント

MENU
CLOSE

32歳で業界チェンジ!転職でワークライフバランスを実現した帰国子女、菅野優さんのストーリー。

更新日:2022.2.23

菅野優さんインタビュー中

チームワーク抜群の職場で今までのモヤモヤを払拭!そして、仕事もプライベートも充実するワークライフバランスを実現

現在はどのようなお仕事を?

現在は人事系のWebメディアの会社に所属しています。

仕事内容は前職と同じ営業職ですが、私は「人とコミュニケーションをとって仕事をする」のが好きなので行きたかった会社でそれができるのはとても幸せです。

業界は変わっても、職種は同じという事ですね。今の職場環境はいかがでしょうか?

はい、今の会社は「チームワークが重視されている環境」で働けているのでとても好きです。

今回の職場は、上司や同僚ともしっかりと相談をしながら仕事を進める事ができていて、みんなで、意見やアイデアを出し合えるので、仕事内容をどんどんよくして行けるんです。

チームワークを大切にして働いて行けるのは、すごく素敵な職場ですね。

はい、これはあくまで、私の考えなのでが、「仕事は一人でできないもの」だと思っていますので、会社の中でも誰かと相談をし、工夫をしながら1つの事を成し遂げていけるのはすごく素敵な事だと感じています。

日々、仕事もそうですし、みんなでマラソン大会に出たりなどプライベートも含め、同僚と一緒にいる機会や時間が多いので、「これからも会社や一緒に働く同僚の為にも働いていきたい」と自然と考えられるんです。

楽しく働けている様子がすごく伝わってきます!その他に何か変化はありましたか?

大きな変化としては「プライベートの時間が増えた」というのがあります。

今までは、それこそ、仕事の時間が生活の大変を占めていたのですが、今は、ちゃんとプライベートな時間が取れるようになったんです。

Web業界は残業が多いイメージなので、それは意外でした。

はい、やはりWeb業界は進行管理もスピーディーで、全部を紙で出力よりは効率的なのが大きいかもしれません。

プライベートではどのような事を?

はい。こんなこと言っていいかわからないのですが、今は自分の時間が沢山できた分、実は「何に使うかを考えるのか?」を考える事が課題でして(汗)。

どういうことでしょうか?

つまり、今までは仕事に追われて、「プライベートな時間が全くない生活」でしたので、自由時間をどう使うかなんて考える事がなかったんです。

ですので、今は自転車、ジョギング、バスケのようなスポーツから、料理のような事に使って楽しめればと思っています。

また、前職との違いとして、「仕事で英語を使う機会」がなくなったのですが、意外とプライベートで外国人の友人と過ごす事があり、英語はその時に使う事が多いので、「英語を使うのは仕事だけではないのだなぁ」という気づきもありました。

結婚という人生の大きな節目を目の前に、そして30歳という年齢を越えての転職にチャレンジしたことに対して思う事はありますか?

はい。思い切って一歩を踏み出したことは「とてもよかった!」と思っています。

年齢の事も正直不安がありましたが、転職活動を通して私は気になりませんでしたし、大切なことは強い目的意識を持って転職をすることだと私は思います。

  • 人間関係がよさそうか?
  • ワークライフバランスはとれているかどうか?

という2点を重視して転職活動をして、自分の理想の職場でその2つを手に入れる事ができたので本当によかったです。

見事に転職を成功された菅野さんから、最後に転職を考えている留学経験者にアドバイスをお願いします。

今は、留学することは、それほど珍しいことではないかもしれません。

ですが、留学経験中に自分が感じた事、考えた事は間違いなく「留学経験者のみが持つ強さ」だと私は思います。

そのような経験を自分の強みとして、それを言語化する事ができれば、転職活動に活かせるのではないかと思っています。

転職は一人一人違うと思いますが、まずは後悔しないようにまずは一歩踏み出すことが大切だと私は思います!

 

Beyond Borderからのコメント〜結婚など私生活の変化する時に、自分の目指すワークライフバランスを考えるのがおすすめ!〜

 

いかがでしたでしょうか、菅野さんの転職ストーリー。

ポイントは2点「ライフプランニングの重視」そして「30代を超えての業界チェンジに成功したこと」です。

まず、ライフプランニングですが、これは、「転職を通した自己実現」の為に多くの人が重要視する項目ですね。

普段、転職希望者のカウンセリングをしていて、小学生時代に海外での生活を経験した人、いわゆる「帰国子女」にとっては、ライフプランニングの構成要素の中心に、「ワークライフバランス」を置く人が多い様に思います。

「外部環境が変化の時こそ、ポジティブで効果的な転職理由」として表現して、目指すライフプランニングの追求をしてほしいと思います。

また、30歳を超えた転職を心配される方も多いと思いますが、実は、ある転職サービス会社の調査によると、「転職成功者の平均年齢」は32.5歳なんだそうです。

菅野さんの様に「業界を変えても業種が同じ」、「業種が違っても業界が近い」などの転職の場合は、30歳前後の転職の方が本当に即戦力として重宝され、また、「キャリアアップとしての転職に繋がる可能性が高い」という事だと思います。

ただ、やはり仕事の量も責任も社会人3,4年程度の人とは違い、最も負荷が大きい時期ですので「働きながら転職活動」は大変だと思います。

30代の転職活動は、結婚など生活環境の変化、10年20年先の自身の姿をより鮮明に想像出来る年代である事から、慎重に丁寧に未来を見据えたキャリアプランニングから初めていきましょう。