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留学経験者の転職のきっかけは?理想の企業に出会う転職のタイミング【具体例付き!】

更新日:2018.2.28

こんにちは!海外留学専門の転職エージェントBeyond Border広報部です。

日々の生活に充実感を与えるために、仕事は大きく役割を果たします。皆さんは現在の勤務先にどれほど満足感を得ていますか?

「自分は働きに見合った給料がもらえているのかな…?」

「結婚や出産後も同じ仕事をできるのだろうか…?」

勤務先にこのような不安を抱えていると、「転職」が心をよぎったこともあるのではないでしょうか?

また、海外留学経験者であれば、

『自分の語学力や留学経験を活かした仕事を!』

と考える方も少なくはないはず。

転職のきっかけとなるものは人それぞれではありますが、実際に留学経験者のうち転職に成功した人は、どのようなきっかけで転職を決意したのでしょうか?

留学経験者の成功事例を見ることによって、自分にとってベストな転職のタイミングが見つかるでしょう。

また、転職のきっかけを覚えて整理しておくと、面接で理由を聞かれたときも説明に困ることはありません。

そのため、今回は、

  1. 留学経験者2人が転職を決めたきっかけは何だったのか?
  2. 自分の理想の仕事に転職するために企業の成長ステージを考えよう

といった内容をご紹介するので、是非参考にしてみてください!

自分のスキルを活かすために!留学経験者が転職を決めたきっかけ

留学経験者が転職をする際、きっかけとなるものとして、一体どんなことが挙げられるでしょうか?

Beyond Borderがインタビューを行った留学経験者が転職に成功したとき、以下のようなきっかけ持っていたようです。

世界経済の動向を追い自分の見たい経済状況を考えた

この方は、アメリカの大学を卒業し、5回の転職を経験したある留学経験者の方は、現在はマレーシアにて食品系の日本企業にて勤務されています。

この転職のきっかけとなったのは、

「世界経済の動向と日本の将来を考えたとき」

であったそうです。

彼は、日本の少子化問題や長時間労働から考えられる生産性の低さに対して、経済発展が進む東南アジアでは、今後バブル期のようなものが来るのではないかと予想しました。

これが現在のマレーシアでの就職につながったそうです。

このように、世界の経済動向に注目していると、国により異なる経済発展のフェーズを垣間見ることが出来ます。

そのため、近年の経済成長が激しい東南アジアでの就職は、

「流れや成長が早い社会で経験を積みたい!」

と彼の様に考えている人には向いている海外での転職先であります。

日々の活動からオファーにつながった

外資の金融系に3年間勤めたのち、NPOに転職した海外留学経験者のケースも参考にしてみましょう。

この方の転職のきっかけとなったのは、会社外で積極的に参加していたNPOの代表の方からのオファーでした。

彼女は、学生時代から知り合いだった、このNPOの代表から、

「新しいプロジェクトを行うため、一緒にやろう」

と声をかけてもらったのが、キャリアチェンジのきっかけとなったと話します。

もともとNPOでの活動に興味があった彼女は、実際に学生時代からインターンなどを通し、自主的に自分の興味のある範囲に足を運んでいました。

そのため、外資の金融系企業で勤めていた3年間のなかでは、転職活動を始めようと思った分岐点のようなものはなくとも、

「いつかはNPOでの活動で即戦力がついたときに、国際協力の活動への道に進みたい」

と常に強く感じていたそうです。

このように、日々の興味や活動から、転職をすることになったきっかけがある方もいらっしゃいます。

転職を視野に入れている方は、一度

  • 自分の興味範囲
  • 日々興味に対して行っていること

を洗い出すことが、転職のきっかけになるかもしれません。

企業の成長ステージから考える理想の仕事に出会うために

転職活動において、『転職しやすい時期』というものもあります。

業種や職種、そのときの経済状況によっても異なりますが、転職時期の特徴を知っておくことは、転職活動の際に役立つでしょう。

転職のきっかけをつかむことが出来た方は転職時期も考え、計画をたててみませんか?

以前Beyond Borderでは、【留学経験者にとって最適な転職活動の時期はいつ(何月)か?】という内容の記事を紹介しました。

こちらも是非参考にしてみてください。

今回は、企業の成長ステージから考える、転職に最適な時期をご紹介します。

就職する企業がどの段階にいるかを把握することによって、自分に合った仕事を行うことが叶うでしょう。

草創期は即戦力となりビジョンに見合った人材が必要

会社設立から1、2年ほどしか経過していない草創期にある企業は、『即戦力』となり、企業のビジネスモデルに共感できる人材が求められている場合が多いでしょう。

そのため、自分と同じような志や方向性を持っている企業であればより採用される確率が上がる可能性が高いです。

また、会社の枠を作っていく社員となるため、企業によっては幅広い業務での対応力が求められることがあるかもしれません。

海外経験で身につけた対応力を活かしてみましょう。

拡大期は推進力が試される

組織の基盤が固まり、利益の拡大を目指して人員確保に乗り出している拡大期にある企業では、『推進力』や現場のマネジメント能力が必要とされることが多いです。

独学で新しい職務にチャレンジしていくことも重要となるため、海外留学中に果敢に新しいことに挑戦してきた経験を活かすことができる可能性もあります。

多角期では企画力や分析力などを活かす

事業拡大のためなどを理由に、新規事業や分社化に乗りだす時期である多角期にある企業では、『企画力や分析力』や戦略性のあるマネージャーとなる人材が必要となる可能性が高いです。

これまでの自分の仕事での経験から磨いた、企画力や企業を分析するスキルを活かすことができるでしょう。

成熟期には経営知識と新しい挑戦が必要

マーケットが企業の成長と共に成熟してきており、新たな変革を必要としている企業は、『経営に関する知識』と新たな取り組みに挑戦できる構想力や創造力をもつ人材が必要になる可能性が高いです。

これまで学んできた経営ノウハウや、経理や財務、人事といった方面でのプロフェッショナルが必要となります。

きっかけを掴み自分が求めている仕事を選ぼう

転職のきっかけは人それぞれです。

きっかけが転職先での面接や、離職の際の説明へと反映することができるため、きっかけは何であったかは明確にしておきましょう。

また、会社の成長ステージや時期を知っておくことも転職のきっかけとすることができるでしょう。

自分の気持ちを整理するのが難しい…

仕事につなげることができる興味範囲がわからない…

といった方は、Beyond Borderが行う無料相談カウンセリングも是非活用してみてくださいね。

海外就職のリアルな体験や、自己分析をもっと深めたいと考えている方もまずは一度ご相談くださいね。

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