【外資系の転職】英語力はどの程度必要?英語力不足で落とされることはある?
外資系企業への転職を考えていても、
- 英語力不足だから転職はできないだろう
- ビジネスレベルやネイティブレベルの英語力はないから転職は無理だろう
と諦める方もいるのではないでしょうか。
今回は、「英語力不足だと外資系企業への転職はできないのか」「実際にはどの程度の英語力が必要なのか」についてお話しします。
目次
外資系企業への転職で必要な英語力とは?
外資系企業というと、「上司や同僚が外国人」「公用語が英語」というイメージを持っているのではないでしょうか。
実際は、企業やポジションによって違います。代表的な例を見てみましょう。
1.最低限必要な英語力はリーディングとライティング
外資系企業では、日常的に英語を使わないポジションや職種でも、海外本社や支社から送られてくる資料やメールは英語です。ほとんどのポジションで、最低限のリーディング力とライティング力を求められます。
TOEIC550点以上を目安に考えるとよいでしょう。
2.日常会話レベルの英語力が必要なケース
企業やポジション、職種によっては
- 同僚に外国人がいる
- 電話やチャットで外国人とやり取りをする
- 電話会議が行われる
など、日常会話レベルの英語力を求められます。
流暢に英語を話せる必要はありませんが、「相手の意図を理解し、自分の意見や意思を伝える英語力」は必要になります。
TOEIC650点以上を目安に考えるとよいでしょう。
3.ビジネスレベルやネイティブレベルが必要なケース
ビジネスレベルやネイティブレベルの英語力が求められるケースは、
- マネジメントポジション
- 海外本社や支社、外国人と交渉などをするポジションや仕事
- 公用語が英語の企業
などが挙げられます。
TOEIC800点以上を目安に考えるとよいでしょう。
英語力不足だと外資系企業への転職はできないのか?
英語力が不足しているからといって、外資系企業に転職できないわけではありません。
前途のように、求められている英語力は、基本的なものである場合がほとんどだからです。
外資系企業の募集要項には、TOEIC何点以上と記載されていることが多いですが、TOIECスコアはあくまでも目安になります。
必要なのは、最低限のコミュニケーションが取れる以下の3つの英語力であることを覚えておきましょう
- 相手の意図を理解できる
- 自分の意見を正確に伝えられる
- 論理的に話せる
なお、英語力が不安な方は、転職エージェントなどでプロのカウンセラーに相談すると良いでしょう。
今の英語力で転職可能な企業やポジションについて、アドバイスをもらえるのでおすすめです
不足している英語力をカバーするにはどうしたらよいか
外資系企業への転職では、最低限のコミュニケーションがとれる英語力が必要なのは事実です。
しかし、最も重要なのは、「募集ポジションで即戦力になる経験やスキル、能力」です。
企業のホームページや募集要項から、
- どのような経験を求めているのか
- どのようなスキルを求めているのか
- どのような能力を求めているのか
を、まず確認するようにしましょう。
英語力不足をカバーするには、企業が求めているものをいかにアピールできるか、事前に準備することです。
志望理由や自己PRのなかで、求められている経験やスキル、能力をしっかりアピールできるようにしましょう。
また、外資系企業では、英語で面接が行われる可能性が高いのです。志望理由や自己PRなどの基本的な質問は、英語で準備することも英語力カバーのひとつになります。
英語力不足だと感じたら転職エージェントを利用しよう
外資系企業への転職では、英語力は最重要項目ではありません。
TOEICスコアなどは、あくまでも目安のひとつにすぎません。
英語力不足だと諦めずに、
- 企業が求めている経験やスキル、能力をどのようにアピールするか
- 英語で志望理由や自己紹介、自己PRをどのようにするか
事前にしっかり準備して、転職を成功させましょう。
英語力不足を感じている方は、転職エージェントを利用することをおすすめします。外資系企業に強いエージェントであれば、自分の英語力に合った企業やポジションを紹介してくれるでしょう。
また、転職エージェントでプロのカウンセラーに相談することで、英語のレジュメの添削や英語面接のアドバイスをしてもらえます。
Beyond Borderは、海外経験者、帰国子女、ハーフ専門の転職エージェントとして、これまで多くの方の外資系企業への転職をサポートしてきました。Beyond Borderでは、個人に合わせた転職活動方法のアドバイスはもちろん、キャリアに関するどんなことでも経験豊富な専門カウンセラーがお答えします。お気軽にご相談ください。
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